学年が変わって登校し始めて2ヶ月が立つ。
気楽や〜💕
登校拒否になった
きっかけが分からないわけでも
なかったわけでわけでもなかったが
それは置いといて
「俺は行かない」選択6ヶ月の後
「学校に行く」ことを選択して2ヶ月が経った。
(あるセミナーで
「お母さんが根本から変われてないと一旦良くなったように見えても
また問題が起こります。だから受け続けてください。」
って言われてドキドキもしたけど(セミナーあるある)
そもそも、誰かのせいとかではなくて
お母さんとか、学校とか、社会とか、本人とか
なるべくして、そうなったんだな〜とも感じる。
今の本人や家族や学校や社会にとって必要だったのだろうと。
変わるきっかけをくれたのかもしれない。
穏やかに見える水面に小さな小石が落とされた時のように。
今も、登校拒否以前から感じていた
「学校が全てではないし、行くべき場所、行かせる場所」だとも思っていない。
義務教育とは、
「等しく教育を受ける権利(子ども)を
大人や社会が保証する義務がある」のだと思っている。
学校に行かせる義務ではなく、
子どもが学びたいと思った時に、その環境を用意する義務があると。
ただね、
学校って、便利なのよ!
行っててくれるとそりゃもう、ありがたいのよ〜。
仕事はできるし(行っていなくても仕事もちろんしてもいい。したほうがいい。けど、私はできなかった。私にもできることがある気がして)
今日はこんなことがあったよ〜!と笑いながら話してくる息子を迎えては
ありがたいな〜
学校に行ってくれるってなんて気楽なんだろう〜と実感してる。
ただね、なんというか
学校が全てじゃないと思うよ。
と、自分の子が学校に行っていたときに言っていた自分と
今思う、学校が全てじゃないと思うよ。
の中には大きな違いがあって。
学校に行かない間に
学校が全てじゃないと思ってさえいても
こんなにも葛藤があって、子どもも、親も悩んだりしていることを知らなかった。
そうだろうなと知っていても、当たり前だけど、体験しているとは違った。
(我が家は明るい登校拒否だったけど、それでも悩んだ。
行かなくなるほどに、どんどん自分に自信がなくなっていって。
それこそ、私が認められていなかったからなんだけど)
じゃぁ、行かないと決めたとして、どのようにして子どもに
学習の機会、教科を学ぶだけならネットでいいんだけど
同年代、異年齢、人と共に学び、新しい考えを取り入れる機会を設けたらいいんだろうか?
など、悩みはあった。
そもそも、人生は学びだと思っているから
学んでいない時間がもったいない気がするのだけど
学ばなくても、「それでいい!今大切なのは、何もしない時間だ」って思えていたら
もっと明るかったかもしれない。
当事者になると、見えなくなるものもあるが
当事者にならないと、見えないものもある。
「学校が全てではないですよ」
「お母さんが変われば変わりますよ」
「社会がそういう構造なんだよ」
外からの言葉は、どこまで行っても外からの言葉だったと思う。
登校拒否一つとっても、同じものは何一つとない。
答えはその子、悩んでいるのがその親ならばその親の中にしかない。
問題を、社会に持たせるか、親に持たせるか、本人に持たせるか。
親であれ、子であれ、本人に持たせたら、自分が変わろうとするし
親に持たせたら、親に働きかけるのだな(お母さんが変わりましょう系、家庭改善系)
社会に持たせたら、社会に働きかけるのだな(学校改革系、フリースクール系)
と、感じた。
どれも間違っていない、正解だ。
働きかけているその人自身が、どこに問題を見つけて、
どこに働きかけようとしているかが異なるだけなんだなと。
いろんなことが全て絡み合って、今の私自身、社会ができている。
私は、問題は、息子や学校にあるのではなく、
私自身にあるな〜と感じたので
(学校に行かないことが問題なのではないと思うから。
行かなくても、子どもが生き生きしていてくれたらそれでいい。
イキイキしていてほしい。→これ、なんで?みたいな)
私に働きかけてみています。
いや〜、働けるのに無職って、無職なのに外食とか罪悪感。。。
なんで?
みたいな。
落ち着いた自分の目から見たら
息子は、とってもいい人間です💕
(家では超わがままだけど!笑)
そもそも、どんな子も一人一人の特徴があるのだから
それを認め合える学校であればいいけれど
「浮かないように」と教えていたのは
今の学校では浮いてしまうと思い込んでいたからなんだな、と。
学校んを休んでみてわかったことは(息子曰く)
・行かない日が続くと、どんどん行きたくなくなってしまう。
それは、だらけ(笑!)やばい。
・頑張って来ている子もいるかも知れない。
(俺は、今まで行きたくて行っていたから、行きたくないなら休めばいいじゃんって思ってた)
・誰かを除け者にして遊ぶのは、相手が傷つく。
・長期休んでいる奴がいたら、もしかしたら理由があるのかも
・学校はありがたい(よね!)場所だった。
バランスよく食べられる、給食うまい!
勝手に勉強できる!
誰も携帯持って来ていなくて、普通の話ができる、ゲーム以外で遊べる。
今年は
「算数の時、ちょっと難しいおまけ問題や入試問題が出る🎵」
教えあう時間が多くて、教えあうこともあるけど、おしゃべりもして楽しいらしい。
ドリルの宿題は少なくて(それを習慣化したい)、自主学習が多い🎵
そして、
人のことを「あいつバカだから」って言う奴がいるんだけど、
人のことをバカっていう奴の方がどうなんだろう。
そう言われた「あいつ」は性格がいいと思う。
人によって態度変えないし、誰にでも同じように優しい。
確かに、よく喋ってて、話し出したら長いんだけど…
多分、いろんなことを考えてて、逆に周りは何言ってるか繋がらないんじゃないかと思うんだよね…
国語の「雪の保冷剤」の時に「じゃ、塩混ぜてみたらいいんじゃない?」って話しだしたら
「関係ない話するな」って国語の先生に言われて。
でも塩入れたら温度下がるじゃん?
全く関係ないことないのになぁって。
他にも、話が長いし、答をすぐ言っちゃうんだけど(笑)
それはそれで、みんなそんなものだと受け入れている(バカにする子もいるけど)らしい。
ん?
答すぐ言っちゃったら、浮くし嫌がる子もいるからやめた方がいいって
(むしろ、答がすぐ出ない、答のない質問もしてくれよ〜と思っていた私)
周りに合わせよっかって伝えてたけど。
君も、分かった時に言うてよかったかね?
つまらんかった…?
と聞いたら、
いや、俺も、すぐ言わない方がいいんだなって分かっちゃった。
つまんない時は魚の絵を描いてた。
でも、全然発表してないわけでもないよ。
人に合わさせるんじゃなくて
そのうち気がついて、自分で判断するまで待てば良かったな。
算数ができるのも個性と認めて、自信につなげていたら良かったな。
個性を認め合えない学校だから浮かないように…
認め合えないと決めつけ、先回りしていたのは私だったんだな〜と。
いろんな子がいて、
いろんな事があって
傷つかない鈍感さもあるといいな〜と思うけど
傷ついた時に、そっと寄り添って本人が立ち上がるその時まで
安全基地であれたらいいなと思う。
安全基地であるために?
無職だけど、堂々と自分のためにお金を使ってランチにいってきます!
(え?そこ?)
あ、でも去年の貯蓄からよ、夫の稼ぎじゃなくってよ
と思ってしまうところに、
働いていない自分に価値がないって思ってるのかな〜?
心の育て方
なんて、正解があるわけじゃない。
過保護でも放牧でも、結局は「愛」が伝われば大丈夫な気がします。
35歳くらいまで長〜い目で見て💕って尊敬している方に言われて
35?!?!ながっ!!
って思ったけど、
そういや、私も35って、子ども産んで必死だった時だった。
35かぁ。
まだまだたくさん、楽しめるな🎵
可愛がるから可愛い子になるんです…
佐々木正美さんの本の中でも読みやすい1冊
子どもが小学校に入る前に読んだけど、
もっと小さい時に読みたかったな。
イラっとしてしまうお母さん
なんでそうなるのかな?
お母さんの心に焦点を当てた本
産後すぐに読みたかったな。
結婚前から、なぜか夫が持っていた本↓
下の2冊はそのうち読んでみたい。