あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

赤岳への道② 納古山

八ヶ岳の赤岳に家族で登ってみたい。

その夢を叶えるべく、地道に練習を始めた。

今回は、岐阜県七宗町、納古山だ。

2023年6月4日。

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山の先輩に聞いて

友人の子を預かって登っても行けそうな場所で

かつ

少し岩場もあって登りがいもありそうな近場の山。

ま〜さ〜に〜〜!!


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登山道までは

名古屋市から車で1時間ほど。

納古山 | TOP | 七宗町公式ウエブサイト ( official site)

 

ロックガーデン七宗に車を停めて登山道まで歩く。

駐車場にも車が結構停まっていて納古山の人気を窺わせる。

それにしてもアスファルトの上は暑い…。


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中級コースを登り、

初級コースを下山。

 

さぁ、中級コース出発♪


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沢沿いの道を登っていく。

名古屋はとっても暑かったけど

登山道は涼しくて気持ちいい。

しばらく進むと、湧き水を汲む場所が♪

個人所有の山らしいけれど、至る所で優しさが溢れている。


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あまりにも暑いから

てぬぐいも濡らして首に。

森の中をしばらく進むと

小さな崖。


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キタ〜!!

それまで、

「俺本当は家でゲームしときたかったんよね」

「お腹なんか変なんよね」

と、ぶつぶつ言いながらついてきていた息子の足が

突然軽くなる。

「ママ、なんでそんなに遅いん?」


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見晴らしの良いところでしばし休憩。

その後もちょっとした岩場を登って


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登頂。のこりんが迎えてくれる♪


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低山ながら

360度パノラマ。向こうにはほらっ!

名古屋駅のタワー群が見えるでしょ?

(うっすらと、ほら!笑)

 

ベンチ7組ほど用意されてて

アゲハ蝶の舞う中、お昼ごはんにおにぎりをいただいた♪

 

下山途中に少し寄り道


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潜り抜けると願いが叶う?

 

初級コース下山の折には


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私の大好きな木苺を見つけ

(黄色い方が好き)

 

下山。

 

駐車場は広いし、トイレもあるし

何より名古屋から近い。

3時間程度で登って来れて、頂上も見晴らしがいい。

道は少しだけ、登り甲斐もあって楽しいし

また、楽しみたいです♪

次回は体調万全な時に、

荷物も担いでトレーニングがてら。

(今回病み上がりで、頭痛がひどかったけど

降りてきた頃にはすっかり治ってた

多分いい空気のおかげね〜〜♪)

 

そうそう、杉原千畝記念館に寄りたかったんだけど

気になった奇岩を拝みに→

 

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まずは、登山を「楽しい!」と思ってもらえるように

友達家族を誘って、御在所へ。

とっても楽しんでくれたのだが、

なんとその後、友人が骨折…。

しばらく、お山に一緒に行くことはならず〜〜。

息子は、最初、つまんな〜い。

友達いないとつまんな〜い。

荷物が重〜い。持ってぇ〜〜。

(友人の弟がいる時は微塵も言わなかった)

むむぅ、友達の存在は大きいな。

もう3回、練習したいんだけど…

早く治って、一緒に楽しめるといいな♪

 

 

そうそう、なんで私は

息子と山に登ってみたいのかな〜と。

息子がいなくても別に楽しいんだけど。

でもやっぱり、

あの空気感、

大きな自然の中にいる自分の存在を感じた時の

自然の雄大さや優しさ、

言葉にはならないあの空気感を

伝えたいんだと思う。

 

知らなくっても生きていけるけど

もし、いつか彼が悩んだり、立ち止まったり、

どうしようもなくなった時。

山に登ったり、海を見たり、

それはもしかしたら、

近所の公園かもしれないけど。

自然の中に身を置いたらば、溶けていく感じ。

あ〜、どうでもいいことだったのかもしれないなって思える感じ。

凝り固まった自分を解きほぐすきっかけになるかもしれない。

今はそんなことがなくても、

いつかふっと、山に登ってみようかなって。

そんな選択肢のうちの一つになったらいいな

って思っていることに気がついた。

ただの押し付けかもしれんけど。

生きてる間に伝えたいことはたくさんあるんだけど

1番は

生きてるだけで丸儲け。

 

そんなことを全身で伝えていけたらいいな。