あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

2泊3日無人島キャンプ 2023

とある団体の無人島キャンプ に参加してきた

息子が。

 

帰宅すると同時に

「俺、魚2匹モリでとった〜〜!!」

と、満面の笑み。

 

もっと話を聴きたかったが、

早速録画しているポケモンを見始めた。

 

満足げな、いい顔しているから、きっと

彼の心の栄養になるような旅だったに違いない。

 

後日いただいた通信を見ると

「テントを張って、その中に寝た子もいれば

ブルーシートの上にそのまま寝たり

ハンモックやツリーハウスで寝た子もいたり」

「タコが取れたので、唐揚げやカレーに入れたり

アオダイショウを捕まえたので、皮を剥ぎ出汁を取ったり、唐揚げにしたり」

したようだ。

息子に、アオダイショウ食べたの?

と聞いたら、それは食べれなかった…。

と言っていた。

話したことはないけれど、私の実家の方(現在の岩国市)では

白蛇(アオダイショウのアルビノ)は神様の使いとして

いじめてはいけないよと言われていたので

ちょっとだけ、ほっとした。(信心深い祖父母と暮らしていたからか)

 

後日、思い出したように話してくる中で

トイレが強烈だったんだな〜とか

魚をモリでつくにしても、角度とか色々工夫したんだなとか

海で遊んだのがとっても楽しかったんだなとか

そこで、思いっきり遊べるような友達ができたんだなとか

やっぱり、彼の栄養になるような旅だったことが伺えた。

 

来年も行きたい!!

と、すでに予約されてしまった(笑)

こんな、素敵な会を

台風が来ても中止とせずに

延期にして開催してくれた主催者に感謝ばかりである。

 

ちなみに我が家は、

家族でもキャンプに行けるし

最初の頃は釣竿は自分たちで作ったし

竹箸や檜箸も、なんなら皿も作ったりしている。

鶏も締めたものの羽をとって捌いたり

ジビエをもらいにいったり(流石に捕れない)

魚も釣って、料理したりもする。

なのになぜ、わざわざ、外のキャンプに…?

 

 

今年の2月に

昨年無人島キャンプに参加したと言う友人から話を聞いて

息子は言った

「俺、無人島キャンプに行きたいから、この団体に入会する。申し込んで」

 

「ん?今まで、ことごとくボーイスカウトとか断ってるやん。

無人島だけど、50人も押し寄せたら無人島じゃなくなるよ?

ばーちゃんちなら、陸の孤島だよ?

もっと不便だし何もないし、より無人島っぽいじゃん。」

小さい頃は、いくらでもついてきていた限界崩壊集落の実家に最近は寄りつかない。

よほど無人島っぽいと思うが?

 

「ばーちゃんちは、熊や猪が出るでしょう?

安全な無人島がいいの!

子どもがいる無人島がいいの!!」

 

安全な無人島…それは(真の)無人島(体験)なのか…?

子どもがたくさんいたらそれは

もはや「無人」ではないのでは?

 

そんな私の声はかき消された。

「子どもがいるから楽しいんじゃん。」

 

確かに。

ばーちゃんの所は1番若いばーちゃんが70超え…。

子ども達がいたら、無人島であろうがなかろうがそこはパラダイスに違いない。

ちょっとしたスパイスになる無人島なら、尚更だ。

今年は私の仕事もある。

息子と遊びに行く余裕もあまりない。

丁度いい、今年の夏休みは外注か…。

 

もちろん、子どもを預けるので、

どんな方が主催なのか

実際にお会いして、話を聞いて、ここならぜひ、任せたい

と思って、申し込んだ。

台風だったり、

雨だったり、

今年は私の希望で登山もこまめに行っているので

なかなか団体の行事に参加できず

なんと、無人島が初参加となった。

初めての人たちと2泊3日、無人島。

 

主催者さんがとても素敵なご夫婦ということもあり

参加する皆さんもきっと雰囲気が同じような方が多いのかな?

 

「来年も行きたい!絶対申し込んで!」

と言うほど、楽しんで帰宅した。

 

出会にも、

お会いしたこともないけれど、参加した皆さんにも

主催者さんにも、

本当にありがとう😊

 

6年前(5歳?)

裏山で採れた竹を使って

工夫して釣竿や

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水鉄砲を作って、遊んでいた頃。

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作った釣竿で、魚も釣れた。

 

この頃は、いくらでも裏山で取れるもので

「自分で作る」を実践していた。

可愛くて、…かっこいい♪

 

少しでも、記憶に残っていたらいいなと思う。