あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

海のようちえん

で〜きた♪


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宝物入れ、だそう♪

 

秋の連休1日目に

海のようちえん なるものに参加してきました♪

丁度、翌日から友人の家に遊びに行く予定があって、鳥羽方面に。

夏の海は時々行くけれど、初冬の海は初めてです♪

どんなようちえんかな?(小学生だけど。小学校低学年までが対象)

森のようちえんがあるなら、海や川のようちえんもあればいいのになぁ

そんなふうに思っていたところ♪

(森のたんけんたいで、海のたんけん活動に参加した時の感想…4歳

http://furutantan.blog.fc2.com/blog-entry-129.html

ワクワクして車を走らせること2時間半。

ついた海は、ビュービュー風が吹いて、ダウンを忘れたことを早速後悔。

息子たちは、水着を持ってきたから海に入る!!と叫んでましたがね。

 

海で漂流物を拾って、工作を。

ガイドは、絵本作家の高畠じゅん子さん

 

海綿や、海藻や、流木や、釣竿や?ゴルフボール?を拾って

(かじめ?太い昆布の根っこみたいなものが沢山根こそぎ落ちていてびっくり。

この時期の風物詩?)

 

さ〜あ、作るぞ〜!!


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とっても楽しそう♪

久しぶりのグルーガン

(すでに家にあることさえ忘れていた息子)

で海藻をつけて、中に大好きなカジキを。

まだまだ作る時間はあったものの

海に向かって石を投げたり、鬼ごっこしたり

拾った竿で鬼滅ごっこしたり

ちょびっとだけ魚釣りして(竿をもったり)みたり。


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何よりありがたかったのは、

森のようちえん同様、主催者や学生スタッフ、保護者のみなさんの“見守る”姿勢。

こうしなさい、ああしなさい、壊れるからやめなさい

が聞こえない

子どもからのアクションを大切にした空間でした。

 

母としては、せっかくの絵本作家さんとの時間なんだから

(創作が好きな2人だし)

もっと、工作したらいいのに…

 

海の学芸員さんがいるんだから

聞きたいことを聞いたらいいのに…

 

釣りもしたいなら、根気良く続けたらいいのに…

とモヤっとしましたが

 

たまに逢える友達と初めての冬の海

に興奮しすぎて

ええ、ええ、

友達といれば、そこがパラダイス

石を投げるだけでも

楽しそうに遊んでいました。

(石投げるだけならどこでもできるじゃん…?)

思えば、4歳の初めての磯遊びも砂遊びと鬼ごっこがメインだった…。

 

押し付けではなく、

一緒に石を投げ、傍に寄り添って話を聞いてくれる様は

まるで

お父ちゃん?!

いや、失礼。

イケメン漁師でフリー学芸員の サカナくん(と子どもたちが勝手に命名

に、

人見知りの2人も心を開き何やら話をしているのを見て

せっかくの海だから

せっかくの学芸員さんやから

せっかくの絵本作家さんだから

じゃなく、

場所や肩書き にとらわれずに遊べるのも

まぁ、子どもだからこそだよね。

とモヤっとを解消することができました。

そして、

せっかくの…と押し付けずに

子どもの動きや気持ちを尊重してくださったことにも感謝。

おかげで、2人にとっては楽しい思い出になった様子でした。

 

さてさて、その間

保護者たちは…

今回は、見守りに徹するバージョンでした…

 

え?!?!

 

え〜〜、むっちゃ暇やん〜〜〜

見守り続けて、8年!!

(言いすぎた…最初の頃は口出しすぎてた)

もう8歳。ずっと見ていないと怪我をする年齢も超えた気がするんです…。

見守ってばかりよりは、

自分も楽しみたいんです〜〜。

大人が真剣に楽しんでても、子どもにはそれが伝わると思うんです〜。

と、

「見かけは大人、中身はこども!!」

名探偵コナン並み(の逆)中身の私は

暇すぎて…(見守れよ?!息子を!)

口出ししたくは全くないけど、

せっかくやから自分も作りたくなって

最後の最後の15分。

息子たちがいなくなったのを見計らって、作ってみました。

じゃかじゃや〜〜ん

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ちょこっと満足。

(本当はビーズやなくて、小石や貝殻で足元を覆いたかったし

グルーガンじゃなくて、他の接着剤を考えたかったけれど…終了間際でギリギリに)

 

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最後はみんなで作品を紹介しあい、記念撮影。

素敵な作品を見ながら

子供達の作る世界観に癒されました♪

 

 

 

 

さて、最後に

余ったおやつに食いついた2人。

 

どれだけ、日頃から飢えてるんだ?

どれだけ、親はポケットティッシュをもらっているんだ?

と思えるほどに、

宝箱いっぱいに

ポケットいっぱいに

おやつを詰め込み、

大満足♪

 

これも含めて、大満足で、

海ってやっぱりいいね〜!!と意気投合した2人でした。

 

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海洋教育

 

知らなかったのですが、

今の学習指導要領には海洋教育なるものが組み込まれているそうです

なんと羨ましい!

(2007年4月に海洋基本法 制定

2016年の海の日に日本政府は、2025年までに全国の市区町村にて海洋教育を実施することを目指すと宣言

2020年、今年から新学習指導要領実施)

ま、日本は海に囲まれてるものね。&陸地の資源を取り尽くした先にあるのは海。

海について知るのは自分たちを知ること、守ることにもつながるよね。

ってことで

いろんな学校でも海洋教育に取り組んでいるようです。

ホーム | 笹川平和財団| 海洋教育パイオニアスクールプログラム- THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION

 

海洋教育について - 東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター【COLE】

 

今回の海のようちえんの趣旨は、

海洋教育って言うても、薄っぺらい知識だけじゃなくて

本物の海で過ごしてみて

体験することで

海への“愛“を育む土壌を作ろうぜ

ってことだったように感じました。

 

海であれ、森林であれ、

まずは知識の詰め込みや押し付けより

幼少期の原体験を大切にしたい我が家には

ありがたい活動です。

森と同じく、

その場で過ごすことで感じられうことも多いよね。

そして、その辺のもので適当に作る も母のハートをゲットして

今回の参加となりました。

ありがとうございました。

 

まずは、時間が許せば

やっぱり海や森に出かけたり、

空を眺めたりしたいな〜と思います。

 

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翌日、友達家族と夕陽を見に行った海岸で

早速海に入る息子たち…

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水着持ってきたらよかった〜!!と悔しがっていました。

………

帰宅後は、速攻でお風呂に。