8歳の息子にプレゼントしたまま
本棚にそっと置かれたままの本がある。
今、11歳。(笑)
勝手に同郷同世代、高校生の頃からファンです♪
ブログやnoteを日々チェックなんてしてないけれど
時々、SNS伝いに流れてきたものを読んでは、
やっぱり好きだな〜って再確認💕
先日、こんな文章が流れてきたので読んでみた。
構造が問題だと理解するには知識も複眼的な視点がいります。
複眼的な視点を手に入れるには違う立場、違う考えの人との対話が重要です。
そして、何より自分の思い込みをなるべく排除しなければなりません。
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見たことがなく触れたことがない時、人の妄想は加速しやすくなります。
きっとこんなことが、こんなことまでと物語が強化されます。
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社会を悪くしている巨悪がいると思って、蓋を開けてみると、
そこには複雑な構造に翻弄され疲れた一人の人間がポツンと座っていることは少なくありません。
ピントを絞ればそこには個人の善悪がありますが、
大きな視点で見れば誰もがシステムの一構造にすぎません。
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子どもが産まれて、
「どうせ、私が投票に行っても何も変わらないし」
から
「日本の政治を変えなきゃ!」
と、どこかに巨悪がいると思っていました。
蓋を開けてみると…と言うほどの蓋を見つけたわけではありませんが
いく人かの政治家さんに話を聞いたら
それぞれの方が、それぞれの思いを持って活動されていて
決して〇〇政党が利益を貪ろうとしているわけではないのかも…?と。
日常生活を見回してみても
それぞれの人がそれぞれ良いと思ったことを信じて行動してるだけ。
どこかに「悪」を見つけては攻撃する
のでは、なんだか疲れるだけかもしれないなと思うようになりました。
何より攻撃されるのもするのも、私好きじゃなかった…と。
人が悪いと思うより、システムの問題だと思えば解決できる気がしました。
システムを変えるのがまた、いろんなところとの調整がいるんだけど。
たまに読んでみても、
誰かを攻撃することなく
優しい文章だなと思う。
この症候群から抜け出るには、
未来は予測できず物事はコントロールできないという前提を腑に落ちるまで受け入れることです。
そして国民全員が「やってみよう、やってみよう、やってみなけりゃわからない」
を合言葉にすることだと思います。
「わからない」を「恐い」から「だから面白い」に書き換える必要があります。
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なによりいくら心配したって、実際に人生はなるようにしかなりません。
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息子が手に取る日まで
私が時々手に取りたい。