今年も夏休みにdoor to door で6時間
この集落、一番若いのが母 アラシックス。(なんだかアイドルのファンみたい)
20年前にはガードレールが撤去され、猪対策の柵に変わり(車より猿や猪のほうが断然多いから)、数年前に通っていた素敵な木造小学校が休校。一番近い小学校は5キロ先になりました。
一度街や、外国へ出て暮らしてみると、
すっごいいいとこやんっ!!て思えるんですが
10代の頃は「こんな八ツ墓村みたいな外灯もない、不便なところ、早く出たいわ!」
と思っていました。
名古屋生まれ名古屋育ちの息子には、早くもそう思えているのでしょうか・・・。
「人もいないし、車の通らんし、猿や猪や、クマが出るから行きたくないっ」
母さん、悲しいよ・・・。
そ。こ。で。
今回は秘密兵器を2つ投入
1:トモダチ作戦 高校の同級生が帰省したチャンスを狙って帰省。虫好きの子どもを連れて来てもらう
2:みんなのちきゅうカタログを読み聞かせ。「工夫して作る、見つける」は楽しいんだよ~と刷り込み?
1の作戦は大成功!! 山奥へ来て、自ら外へ出ることがあまりなかった息子が「こっちだよ!」と案内っぽいことをするまでに!?
感謝感激です、山奥まで来てくれた友人親子に。
ちなみに、友人の息子にとって、この限界集落地は虫がいっぱいいる「パラダイス」だそう。
2の作戦もなんとなく成功・・・?
今回の帰省中作りたいのは、ハンモックとヒミツ基地とウナギの罠だそう。
え~、難易度が高いものだったので、、、身近にあるペットボトルで魚を仕掛ける罠を作ってみました。
こちら↓
まずかかったのは、カニ
「食べれる?食べれる?」
たぶんね。でもちょっと食べるには小さいかな~
「えびみたいにパリパリシとるんじゃない?」
確かに!!
次にかかったのはハヤ。
「食べれる?食べれる?」
たぶん。でも小さいから逃がしてあげない?
「食べたい!!」
ということで・・・しばらくの金魚蜂に↓
これで観察していたら・・・
「なんだかかわいく見えてきて・・・川に返してあげようかなぁ」
ということで、リリース。
(実は数時間の間に数匹がお亡くなりに。。。)
(本人)ウナギを採りたくて、上流へさかのぼっていったけど、ウナギのいそうなところがなく断念。
普通に仕掛けていたら、またハヤがかかっていました。
次はもう少し大きいのがかかっていたら食べてみようか。
今回「冒険」と「つくること」を盛り上げてくれたのはこちらの1冊。
結構やってるよね、そう思ってるよね。ってことが書いてあって
うんうん言いながら読んでいたら、これ、
子どもが読みやすいだけでなく、大人が読んでも「はっ」とすること分かりやすく書いてあるんじゃないかな。
地球にやさしいってことは、自分にも、みんなにもやさしい ってことだ。
夫にも、家族にも、友人にもプレゼントしたい1冊です。
特に電車の中で盛り上がったのが「スマイルカード」
誰かに優しさをバトンタッチするしくみ。
名古屋に帰ったらかわいいカードを作ってやってみようか!!