今週のお題「チョコレート」
アマゾンの野生種カカオから作った
ワイルドカカオチョコ!
2019年2月
くるみんジャポン
のワークショップに参加しました。
クルミン・ジャポンとは? (HPより)
”クルミン”とはブラジル・アマゾン先住民族の言葉で子どもを意味します。
代表の定森は1992年よりブラジルに暮らし、その約半分はサンパウロに暮らしスラムでの活動を行い、
残り半分の約10年をアマゾンの奥地で地元の人々と生活を共にしておりました。
ブラジル各地の社会問題に草の根から取り組む経験から、ブラジルの社会・環境問題を解決するには
貧困の集中するアマゾン地域にて「森の番人」である農民たちが、
彼らの愛する土地にて、森を壊さない農業を行い、収入を向上させることが、地域、
ひいては国の問題解決につながると考え、
2008年より環境的・経済的・社会的に持続可能なアグロフォレストリーの普及を始めました。
クルミン・ジャポンは、先住民族の人々が持つ伝統的な知恵と現代の科学を融合し、
自然と人間の共存する社会の実現を通じて、次世代の「クルミン」達によりよい世界を手渡せることを目指しています。
品種改良がされていない地域原産のカカオで作るチョコレートです。
肥料も農薬も使われていないワイルドカカオの皮を剥ぐところから始まります
ひたすらムキムキ
続いて、ゴリゴリ
粉末にします。
同じテーブルになった小学生の男の子とお父さん
羨ましすっ。当日我が子を誘うも
え〜パパとテレビ見てる♪とな。
おかげでゆっくり参加できたけど♪
溶かして、型に入れて冷めたら出来上がり〜〜♪
美味しいワイルドカカオのチョコができました♪
80%でも苦くない!
実際に作るだけではなくて、1年の1/31をAmazonで暮らしている
武田真由子さんのお話も興味深く
アマゾンや西アフリカのカカオもほとんどが品種改良されてること
(生産性を上げ効率よく作業することを考えると常)も初めて知りました。
それが良い悪いではなく、そうではない方法もあるんだと知って、
作る人も買う人も選べる時代になったんだなと思いました。
アマゾンの森林破壊や水銀を使った鉱山開発と、
地方の農業者の経済的自立のバランスや
ワイルドカカオを受け取りに行くまで船で3日間(高速艇だと16時間)などなど、
お話も多岐にわたり面白かったです。
そんな自然にも環境にも、
そこに暮らす人にも配慮したワイルドカカオのチョコが
買えるのがこちら
しかし、コロナ禍で、物が届いてないそう。
ワークショップも面白かったので
機会があれば息子ともまた参加してみたいなと思います♪
おまけ
これな〜んだ?
正解は
アマゾンのピラルクの鱗!
爪とぎに使うんだって!
すっかり、バレンタインが終わった後の更新になってしまったけど
お題のチョコレート
いろんなチョコがあって
チョコから見る世界も色々なんだな〜と
ちょこっと扉が開いた数年前でした。