ナナマルサンバツという漫画をご存じだろうか。
息子(小6)が読んで漫画(読まなけりゃスクラッチやマイクラ)なので、
結構な漫画が我が家にある。
メルカリさん、ブックオフさんありがとう!
同じ漫画を繰り返し読むのだが(銀の匙、コナン、ドクターストーン、弱ペダ)
(今気がついた、どれも主人公、ぱっと見もやし男子やないか!)
定期的に、温泉に行ったり、図書館で新しい漫画を借りてきたりもしている。
現在、借りてきた本コーナーにあるのは
「ナナマルサンバツ」
私もふらりと手に取ったならば…
文系男子高校生の青春モノとしても面白い!が
ナニ?この教養の塊の高校生たちは!!?
ルールの理解や戦況の把握から、賢すぎるやろ〜!!
碁や将棋、クイズの中身の理解、追いつけん…
知識量が豊富過ぎる…。。。。
そして
時々出てくる謎解きみたいなクイズが楽しい〜〜
ナナマルサンバツ 15巻より(今読んでるのがこれ)
答えが出てくるより先に閃きたいっ!!
そういえば、ここ数年は余裕がなくて
お家での謎解きイベントもしなくなったな〜
(作るのに時間がかかる)
久しぶりに、謎解きでクリスマスのおやつをゲットみたいなことしてみようかなぁ
さて、クイズってただの教養
のような気もしますが、こちらの漫画を読んでいると
「奥が深い」
知識だけ じゃないんだねぇ・・・
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そして、その知識も教養なのだなぁと。
最近、友達に中学入試の教養本をお借りして実感…
残念ながら、息子は「本当の漫画じゃないから、俺、いいわ」と
手付かず…(T ^ T)
が!
読みやすくて面白いやないの。
これ、こんだけ、小学生の頃から知っていたら
気がついて世の中を見ていたら
ニュースを見ても、旅行に行っても、いろんなことに気がついて楽しそうじゃん。
何より社会に出ても役立ちそうじゃないの…いろんな年代の方と話せそう。
(あ、若者とは話せなくなっちゃう?それはないか〜)
教養って、詰め込むモノでも、詰め込んだモノでもないけれど
行動したり、考える時の下地になるモノかもしれない。
全然知らない土地に行った時のマナーみたいなもの?
私は中学受験には否定的だったのですが
(子どもの青田刈り?しっかり遊んで、のびのび過ごす時に
何故に、詰め込み勉強が必要なんだろう?!?!と)
今年、いろんなご縁があって、
中学受験をした家庭、まさに受験勉強している家庭と知り合い
お話を聞くと
「いい高校、いい大学に入るために中学受験をする・させる」
家庭より
「しっかりと運動して、勉強も楽しいと思得る環境を」
「自分も目標を持って、夢を持つ仲間と切磋琢磨できる環境を」
「毎日ゲームとyoutubeよりは自立・自律を支えたい」
と、学歴重視ではなく環境重視の家庭が多いことを知りました。
いうても、上記の思いは親側からで、
子ども自身がしっかりと運動もして、自立・自律して夢に向かいたい
と思っているというわけでもないけれど(そんな子もいる)
親が作れるのは環境だから、と
想像していた「学歴重視の教育ママ・パパ」ではなかったんだな〜と思い知りました。
小さな例だけど
我が家の旅行は大体体験と美味しい物で決められます。
そして、私自身が、その土地の文化や習慣を味わいたい人なので史跡やローカルマーケットを巡ります。
受験のためにではなくて、
たまたま、好みです。
そして、現地の人に聞いた方が楽しいことや美味しいことに巡り会えている気がします。
けれど、旅行の行き先は「アウトレットパーク」で買い物
「テーマパーク」で遊ぶ←これ、子どもが喜ぶよね、うちもします。
というご家庭もあります。
それはそれで楽しいし、いいんだけど、、、
日頃は贅沢せずに
自然や史跡を巡ったり、体験を重視して旅行に行く人の方が多いよ?
そのための旅行なんじゃない?
受験組はそんな人の方が多いと思う。
と、まさに受験組の友達に言われた時、目から鱗でした。
その子は
受験することになってはしまったけど
きっかけは
公園に行っても「ゲーム」友達と遊ぶといっても「ゲーム」
ゆとりの時間も大事だと思っていたし
外で思いっきり遊んで欲しかったけど、
遊びがデジタルゲームなら、その時間習い事でも良くない?
と思ったことも理由の一つ。
体を動かす習い事と塾に入ったら
塾に通っていた子達が当たり前のように受験することになってて
気がついたらうちも「受験してみたい」って。
などと聞くと、確かになぁ!!と。
中学受験は親の誘導が多少なりともあると思うけれど、
確かに外で遊ぶと思っていたゆとりの時間がデジタルゲームになるなら塾で良くない?
の気持ちも、わかり過ぎるようになったのは、
不登校経た今年、(息子小6)です。遅っ!!
遅咲きながら習い事にも行き始め、
もれなく、空いた時間はyoutubeとゲームに埋まっています。
運動や塾も勧めてもみたけれど、
小6男子、俺はしたい時にしたいことがしたいから、と譲りません。
したいことって、、、?ゲーム?youtube?
と思う気持ちと、
ゲームからでも学んだり、繋がったりすることはあるよね、の気持ちと。
いろんな先生や先輩お母さんの話を聞き、本や漫画(2月の勝者)😆も読んで、
一瞬、中学受験もいいかもしれないと先ばしった母は
学校体験やオープンスクールで楽しそうだと感じた学校の過去問や問題集も
購入したり、受験した友人から借りたりしてみましたが
綺麗なまま、鎮座しております。。。🤣
大切なのは、本人のやる気。
きっとそれを小4くらいから育ててるんだな。
学習習慣がついた子たちは、どんな場所に行こうとも
「人生学び」だと知っていれば、その習慣こそが
どこへ行っても(例えば未知の国)強い武器になるんだろうと思います。
我が家の場合は「好きなこと、楽しいことをとことんやる」が武器なのかしら…?
さて、
無駄に鎮座している中学受験の漫画
(この時点で、普通の書籍では手に取らないと思って漫画にしたのに漫画さえも手に取らなかった)
こんなシリーズもメルカリさんで手に入れてみました。
もちろん、めくってみたのは私だけ。
さっさと手放してしまおうかとも思うけれど、
なんとな〜く、中学校で使えるかな?と
誰もみないのに、手元にあります。。。
もちろん、中学受験する子には、とてもいい教材だと思います!
中学入試って、高校入試より難しいんじゃないの?って思うと
中学入試で入学した子達は、一体中学でどんな知識を学ぶんだろう。
新しく知ることよりも、共に過ごすことに、重点が置けるのかな?
さらに、深くじっくり共に学ぶのかな?
さてさて、漫画に戻ります。
ナナマルサンバツを読んで、知らない言葉に触れるのもよし。
中学受験をする子たちの教養の幅に驚き、
私は
中学入試の漫画を通して(苦笑)、自分の教養と知識を更新中です。
息子は教養を身につける方向ではなく、
多分、楽しいと思うことをやりきっているのだろうと思います。
きっと、どこかで
「あれ?もっと知りたいな」と思った時が学びどき。
ついつい、
知識と教養の上に成り立つ思考もあるんじゃね?と思うけれど
それは、まず私から。
な〜の〜に〜最近ハマっているのは歴史小説。
この話はまた今度。