夏休み、好きなことして過ごせ〜!
休みなんだからな!!
と放牧しまくった小4年間。
夏休みは外やプールや公園で遊び、
暑い時は家の中で工作し
家事取りゲームで家事を分担し、
めいいっぱい遊んで、疲れて寝ていた4年間。
やることなんて決めてなくても、
朝起きて、動いて、工作したり、実験したり、手伝いしたりの充実した夏休みだった。
自由研究なんて、せっつかなくても
自分で捕まえたタガメを交配させて
産んだ卵の孵化から羽化まで世話しながら観察記録をとったり
「何かしなさい」なんて言わなくても
好きなこと、面白そうなことを見つけてきては
楽しそうにやっていた。
ああ、懐かしい…
小4の冬にゲームを購入し、
「ゲームより友達と公園で遊ぶ方が楽しかったわ!」と言うた冬休み。
クラスが変わって、外で遊ばなくなってきた小5の夏。
夏休みも共働きで
子どもは留守番もできるようになったからと、放置気味。
やりたいことはゲームやテレビと言われ
う〜〜ん、と思うも
自宅にいる時にテレビやゲームをしていたらしい息子。
その後の登校拒否で、
「デジタル時間を制限しているのが良くない」
「やりたいことをやらせたらいい」と(夫に)言われ、
そうかも?と安易に制限を外したのが間違いだったと思う。
いや、夫だけなら良かったのかも?
私の嫌味がいけなかった?
1日12、3時間のゲームをするようになってから、
やっぱり、制限なくても本当にやめようと思えばやめるでしょって違うんじゃない?
と、気がついて
ちょっとずつ、楽しいことをしながら
制限しない期間を設けたり制限してみたり
試行錯誤の半年間だった。
学校は、行かなくなった当初から「6年になれば行く」と宣言した通り
学年が変わり、クラスと担任が変わってから
あれはなんだったんだ?というほどコロリと行くようになった。
それでも、見るようになったサブスクアニメとゲームとyoutubeの時間は長く
「やることやっていたら制限なし」にしたいが
先に見始めるとやめることができない。
(そもそも、やること、なんて我が家には「風呂掃除」以外なかったのが…
工作や外遊びもしなくなってきていたため、運動か学びを1時間することにした)
が、その1時間もできない。したくない。
色々あって
「1日1時間(ゲーム)。5分ほどの朝勉と風呂掃除。
アニメのサブスクは見放題(でも3時間くらいでやめてね)」
という、超ゆるい縛り?になってしまっている。
縛りなんていらないから、
自分のために1時間くらい学びの時間や何か作ったり調べたりする時間を取ってほしい。
小4まではしていたのに!と思ってしまうエゴ。
ということで、夏休み当初、1日の時間割を作ってみたら
上記になった。
学びと書いてあるところは30分づつで1日1時間だ。
お出かけや予定がある時はこれに沿わないが
家にいるときは…していた試しがない。。。
1日1時間、自分の体か学びの時間取ろう!
サブスクアニメは制限するよ、3時間。
と言うて、激突した時に
ぐしゃぐしゃにされたものだ。
良く見ると、
1日1時間学び、ご飯、風呂、以外、「自由」だ。
夏休み、それでいいじゃないかと思うが
それでいいんだろうか?小6。。。
きっと彼は「何かを決めてやり遂げる」ことが苦手なんじゃないかと最近思う。
めんどくさいのだ。
やりたいな〜と思った時にふらりとやる。
のは楽しいし、かなりの集中力もある。
レゴやらキューや創作も長くて1週間
短期決戦だ。
何か目的を持って
「やると決めたことを長期間やる」経験はあまりなかった気がする。
ビワイチも目指して半年。長くて半年。
はっ、1年以上続いているのは…ゲーム?!
放牧でいいのだが、
いいと思っていたのだが
この自由の時間のほとんどがデジタル時間だった。。。
そうだな、やり直せるなら
小4くらいから外に師匠を見つけて運動をさせておきたかったな。と思う。
今も、半年前から習い事として空手を初めてみたが
本人が選んだのではあるが…
「辞めたいわけじゃない」が「行きたいわけでもない」と休みが続く。
ああ、欲張った?
学校に行くようになったじゃないかと思いながら
「やめるならちゃんとお礼を」
「やるなら、、、さぁ、行こう!」と声かけても
「やるならちゃんと行きます!」と連れ出そうとしてみても難しい。
別にゲームをしていても
アニメのサブスクを見続けていても
健康だし、友達もいるし、昼ごはんも作ったり
風呂掃除はするし、多分宿題もやっているのだろう。
家族でキャンプや旅行
外部団体の無人島キャンプや
いろんな形の学びにも参加して楽しそうではある。
新しくできた中高一貫校立高校の受験をする子がクラスにいるらしく
俺も受けてみよっかな
なんて聞いた日にゃ、
おお、その気持ちを使って学習習慣をつけたいぞ
という欲が私に出たんやな。
出産と愛情を親から子への2つのプレゼントとしたら
(逆もそうだよね〜)
3つ目のプレゼントは習慣なんじゃないかと思う今日この頃、
気がつかない間に習慣になってたって、
親から子へあげることのできるプレゼントやない?
1人では作れんけど、家族としての習慣であれば、気が付かない間に身につくのではと。
残念ながら
読書が身近にある家庭、食事は家族で、食後は家族で会話を楽しんで
みたいな習慣はあげることができなかったけど、
(頑張ったけど、1人では無理やった!)
ゲームやyoutube、
暇があれば携帯やネットサーフィン、以外の習慣もあげたいところ。
まだまだ12歳。
間に合うと思って、新しい習慣をもう一度家族で協力して作っていきたい。
そう、家族の雰囲気と習慣は1人では作れないと思うのよ。
押し付けず、でも、気がついて欲しい…
習慣の違う2人が一つの家庭を作るって
難しい。。。