し夏休み後半
キッズ大工アカデミー
椅子は1人分ずつ材料も工具も図面もあって。
ママは何にももしなくていいから!
はいは〜い…
おしゃれな子ども椅子ができました🎵
カンナ体験もあって、
左)鉋で削った木屑が、ティッシュペーパーみたいにホワホワ
なんとペーパーの1/10くらいの薄さまで削れるんですって!
檜くずで鼻をかんでも痛くないやん?!?!
左から2枚目)90年前の板も蘇る?!
左から3枚目)仕上げの鉋をかけたら、全然ちがう!!
もう生まれたての肌身他にツルツルですやん!!
右)試しに挑戦。なかなかうまく削れない。
大人もびっくりです!!
鉋でこんなにスベスベになるんですね〜〜〜。
さすが職人さん!
道具も、鉋もすごいけど、砥石も〇〇さんの石で…などあるらしい。
さて、実は知らなかったのですが前半にはお話もありました。
知らずに参加したため息子
お話の間「ねぇ、いつから椅子作れるの?」と。
しまった…
最初に知っていれば、心つもりができたのだが…
と思うも、お話は聞きやすく、クイズもあってなんとか1時間集中力保つ。
日本の国土は66%を占め
なんと人工林面積は世界8番目。
(フィンランドやドイツを抜いとるで?)
戦後の禿山に森林して、結構育ってきとる。
2017年の資料(右から2番目)でも十分に育って伐採できる気が多いのに
そこからさらに7年も経過。
2020年の木材自給率は42%まで回復したけど、
本当はもっと、育った木を伐採して、若い木を育てたほうがええんやで?
でもな、傾斜のある山の中から木を切り出してくるのは大変なのに、
価格は安いんだ。
もしかしたら、どう国産材を使うかよりも
どうしたら、安全に安価に山の中の木を伐採できるかを考えてもらったほうがいいのかも?
未来の青年たちよ!
な、お話に、
実家で放置されている山の木々たちを思い出し
父が若い頃は間伐や枝打ちしてたって言ってたな〜。
二束三文の山だし…って放置しっぱなしだけど、
間伐しなければ、土砂崩れにもつながるのか…
いっそのこと間伐の技術が身につけば、
地域の山々の間伐を引き受ける仕事も出来そうな気が…
いや、危険な割に安いから人でも足りないし、
放置が続くのか…
と久しぶりに実家周辺の現状を思い出しました。
帰宅して、講師の方を検索するとなんと綺麗な木造建築が。
これこそ、気がついていれば、
間取り図を書くのが趣味な息子に見せて、話を広げられていたかもしれない。。。
知らずに行って、学ぶことも多いけれど、調べて参加したら
もうちょっと、しっかりとお話も聞けたかもしれないな…。
小さいけれど、自分の絵が入った背もたれを見て、満足げ。
夏休みに思い出に残るような企画をしてくださってありがとうございます。
あいけん さん