朝、存分に海で遊んでしまったため
急いで雪の科学館へ。
ちょうど、ダイヤモンドダストの実験中でした!
空中には「0度以下の水」があります。
しかし見えない…見えるようにするには「きっかけが必要です」
と、デコピンを数回すると…
きれ〜!!!!写真では伝わらないけれど、
キラキラと輝く氷の粒が!!
その後も加冷却水にがちょっと揺れただけでも一瞬にして凍り始めたり
氷床ができたり
ダイヤモンドダストがシャボン膜にくっついてどんどん広がっていく様子を観察させてもらえました。
感動〜
もうね、この小さい科学館だけど、
この実演が見れるなら、来館の価値あり!!(偉そう?)
「俺、別に(寄らなくて)いいわ」と言うていた思春期の男子も惚れ惚れよ〜。
最後は、シャボン玉についた雪の結晶に近づいて「触ってみてもいい?」
「家の冷蔵庫で下冷却水を作るにはどうしたらいい?」
もちろん
氷のペンダントも作成&金属の熱伝導も体験
中庭にある石はグリーンランドから。
建築も素敵でした(間取りを描くのが趣味な男子がいるため心地よい建築を巡るのも楽しい)
雪の結晶ってみてるだけで可愛い💕
映像の 「科学するこころ-中谷宇吉郎の世界」も見て
(思春期男子は工作男子よって、雪の結晶コマや折り紙に熱中)
展示を回っているうちに
ご著書も読んでみたくなりました。
本としては手に入らないけれど「黒い月の世界」なんて、なんだか惹かれる。
実は、私、中谷宇吉郎さんを
2年前に中学2年生の理科の教科書に載っている子の方を知るまで、全く存じ上げませんでした。
しかも!
「雪は天から送られた⼿紙である」とはロマンチストね。
ヘェ〜、日本人らしくコツコツと雪の結晶を地道にスケッチしてたのね。
くらいに思っていたら
どっこい!!
超理系!!
元々は寺田寅彦(ファンです♪)のお弟子さんで、物理学者。
しかもイケメン(当社比)
北大の低温研究所で世界初の人工雪を作り、
凍上や着氷防⽌の研究など、低温科学の新しい分野をつぎつぎに開き
晩年はグリーンランドの氷の研究に力を注いだ(HPより)そうです。
息子、これくらい読めるといいなぁと思うけれど、活字を読まず。。。
小説好きの方へ薦めたい。
さて、存分に雪の科学館を楽しんだらば、
ゆっくり昼食を撮る時間がなくなったので
道の駅でおにぎりを買って、金沢へ向かいました。
(さすが北陸、コメもうまい!!)
妙立寺、別名忍者寺
堂内の撮影禁止、
案内は日本語のみ、大人向け。
が、
半数くらい、外国の方!!
見学前に、前田家と幕府の関係をさらっと伝え
丁寧な説明を聞きつつ道内を見学。
すっごいカラクリを想像して入ったのだけど
カラクリ屋敷というよりは
作りが工夫してある寺、と感じました。
(外から見たら2階、実際は4階。)
梁も大きく、歴史を感じながら。。
日にちがあれば
大野カラクリ記念館
も回ってみたかったな〜
北陸も、1泊2日ではたりませんでした><