私も息子も鰹節ごはんが好きだ。
きっかけは息子がまだ3才の頃だったと思う。
土岐山協子さんを招いて「おだしの教室」
を豊田の友達が開いてくれた。
https://ameblo.jp/kokokara-happy129/entry-12120544473.html
それはもう衝撃的で…
みんな、おんぶや抱っこで子連れで参加していたんだけど…
「おだし」は簡単。
鰹節を削って湯に入れるだけ
昆布は水に漬けるだけ
難しいことなんてない。
ちゃんと作られた材料使えばそれだけでご馳走やで♪
を、削りたての鰹節を
それはそれはむさぼるように
美味しそうに食べる子ども達の顔をみて納得した。
衝撃的だったのは、
削りたい〜〜!!
いう息子に「大切な道具だから大切に触って」
と言った私に
「削ってごらん」「小さくても削れますよ」
とおっしゃってくれたことだ。
(今みたいに、子どもの力を信じて任せられるようになったのは
森のようちえんで出会った園長こばちゃんや母たちの影響が大きい)
それまでは、産後
いろんな講座に参加したくとも子連れは迷惑じゃないか?
と思っていたのに、
・子どもに自由に削らせてくれ、むしろどんどんやらせてくれる。
企画した友人(今では友人だと私は思ってるけど:)も
当時初めて会ったのだけど、
・4歳くらいの息子さんと背中に赤ちゃんを背負って企画してる。
講師は東京から呼んでいる…。なのに
・参加費は全額寄付される。値段は自由。(女神か?!)
・ご飯は、体にいいもの を押し付けて黙々と食べるより
「美味しいね」って食べる方が美味しいよね。
産後、食育だけはちゃんとしたいとオーガニックにこだわり
夫や両親、果ては義両親にまで押し付けていた私にしたら
何もかも衝撃だった。
そして、削りたての鰹節の美味しいことよ!!!
すぐさま、本枯節とミニ削り機を買ったよね。
(当時は的場水産さんで、ミニミニセットがあった)
https://futamaru.jp/welcomshop
写真がないのが惜しまれるが…
やってきた鰹節を、そりゃもう3歳児、喜んで削ったね。
(ちょっとだけ、指の皮も削ったりもしたけど、
そのうち削るのも上手くなるよ。)
それ以後、そりゃもうご飯のハードルが駄々下がり(笑)
「お腹減った〜」
て言われたら
「鰹節削っといて。ご飯炊くわ」
削っている間にご飯は大体炊けるし
削りながら3歳児つまむし(なかなかたまらない><)
程よい感じで、お腹の減っていたことを忘れ
ご飯に至るっ ていう…♪
だんだんと自分で削る回数は減ってきてしまったけど
「鰹節ごはんは美味しい」
は染み込んでいる♪
おかずがない時や、病み上がりの時は「鰹節ごはん」
さてさて、
そんな自宅でできる鰹節ご飯ですが…
名古屋のカフェで、美味しいとこ見つけました♪
本枯れぶしのたっぷり乗ったご飯に
自家製味噌の味噌汁と漬物、サラダ。
メインは選べて
この日は豚の生姜焼き と 鶏カツ。
これで800円だったか850円だったか
(初めてお邪魔した時は700円で、
これは、続けて行けるのか?と驚いたほど良心的)
この間、鰹節ご飯のおいしさをパパにも伝えたい。
と夫も誘ったらば…
男子2人、鰹節ご飯をお代わりしてましたわ。
(おかわり1杯も100円と嬉しい)
あ、違った。
息子は、白ごはんのおかわりの後
鰹節ご飯をお代わりして、計3倍食べていた…。
そんな、おすすめのカフェは
その古民家で育った
姉妹さん2人が切り盛り。
雰囲気もとてもよく、
ご飯も美味しいです♪
【古民家cafe たとか】
愛知県名古屋市中区大須2丁目2−10
052-898-4028
営業日 :金曜日、土曜日、日曜日
もちろん自宅でも、
久しぶりに鰹節を削って食べた♪