あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

冬休み突入♪ 自由な係があるクラス

先週、息子(小4)の保護者面談がありました。

「俺も行くから!」

そう言っていたのに、友達と遊んでいたらちょうど盛り上がってきて

抜けたくなくて、来なかったそうです。

良き良き♪

 

初の保護者だけ面談(笑)

今までは…

なんでだったかな〜〜?

小1の時に、自宅で1人で待機ができず

横にちょこんと。

以後、隣にいるからだと思いますが

先生に認めてもらえて、ゆっくり話せる時間♪

みたいな認識なのか、

いつもくっついてきて3者面談になっていました。。。

話しづらいやないかい!

 

今回は、本人も隣にいないので、

努力点もたくさん聞こう!

と思っていたのに、

いつもの如く、お礼と雑談で、終わってしまいました…

だって、先生、面白いんだもん(笑)

 

私からは

給食と放課が楽しいと学校に元気に行ってます♪

元気が1番。

過ごしやすいクラスを作ってくれて、ありがとうございます♪と。

 

気になることとしては、事前にアンケートがあったので記入していたら

・算数の時間が暇になってしまう子向けにレベルアップ問題を用意するようになったとのこと

・教え合いの時間も「困っている人?」と聞いてからお助けに行ってもらっていること

→俺は考えている時は教えてほしくない。本当に教えてほしいの?と本人言っていたので。

 

また、息子は主張ができるのですが(それはそれでいいことだけど)

主張が激しすぎて、周りに言いたい気持ちを言えずに困っている子はいないか?

がずっと気になっていました。

「自分のことは自分でできるように」

「自分の意見も言えるように」

そう思って言い過ぎたのか、

今や、自己主張と言い方が強すぎる…

気になって聞いてみたところ

「小4ともなると自己主張が、息子だけじゃなくそれぞれに強くなってくること。

子ども達もぶつかることや揉めることもあるが

先日も遊びのルールで揉めていたけど、

それで引きずることもなく

次の時間や翌日には、また一緒に遊んでいて、今のところ困っている子はいなさそう。

周りの子の意見を聞いてるし、周りの子も主張してますよ。」

と聞き、

自宅の顔(自己主張激し目)と、学校の顔(気を使うこともできる)は違うんやな。

とちょっとホッと。

 

クラスの掲示物も良ければみてください。

と言われたので、見回していると…

「係」の掲示が。

息子、そういえば今年イラスト係になってから学校が楽しくなってきたようでした。

「いろんな絵をリクエストされて描いたら、その子にあげるんだよ〜♪」

と、なんとも嬉しそうだったので、

いろんな係があるんですねと話しかけると

なんと、この係、子ども達が

「やりたい係を出して、立候補」

していくんですと♪

・イラスト係→リクエストされた絵を描きます。

・話芸係→コントかと思いきや…歌ったり、ダンスしたりクラスの前でするらしい。

・動画係→自分で動画を撮って配信。撮って欲しい動画を募集していました。

・学習係→学習手伝いますって書いてあったけれど、

最近はトマト好きな人と嫌いな人をアンケートとって…

みんなに報告。へぇ、トマト好きな人多いんだねぇ…みたいな(笑)かわいい…

・プログラミング係→リーダーから副副副副リーダーまでいて、

もう隊員でええんやない?って突っ込んでしまったけど、そのままにしている先生の素敵さ発見♪

1学期はスプラみたいなゲームを作って配信したんだとか!!

今はまだ作っている途中だそう。

・整頓係→クラスの本棚など整頓します。

・遊び係→週一回大放課の遊びを募集します。半分くらいが参加してるそう。

・読み聞かせ係→読みたい本募集、読みます。

・保健係→健康チェックカードを保健室に持って行ったりケガした人のサポートします。

あれ?保健係とかなくなったら困りそうなものは、それとなく提案するんですか?

と聞いたら

この係は

「完全児童にお任せの、子どもがあったらいいなと思う係」

なのだそう。

子どもが必要ないと思っても、

なくてちょっと困るなと思ったら

日直の仕事に加えたりして、無理に係を作らせず、

「子どものやりたい」を大切にしているようでした。

他の子に伝えたり、発表したりしたかったら先生に伝えると

朝の会の時に時間をとって子どもが司会や進行を自由にしているみたいです。

面白い〜〜!!

これだけクラスの人数いるのに、

工夫してくださってるんだなぁ。

と思うとありがたい〜〜♪

 

今年の先生もとっても素敵♪

面談のたびに、先生が頑張ってくださっているところが見えて

子どもが頑張っているところを伝えてくださって

「こんなところを頑張っていたんだね。」

「先生、こんなふうに工夫してくれてたんだね。」

毎年毎年、この先生でよかったね〜♪って話しています。

正直、ん?と思った年も実はあって…(苦笑)

(読み聞かせの先輩保護者さんたちに

「あの先生でクラス大丈夫?」と聞かれたこともあるけど

なんと、その年の終わりには

子どもとドッジボールをたくさんしてくれて、

クラスの子どもがくっついていくような先生になってました)

同じ目的(子どもたちが楽しく過ごせるように。

学校は子どもが幸せに生きる方法を学ぶところ。

だと思ってるってことを学年の最初にお互い確認しておくと後が楽)のために

お互い頑張っているんだな〜と思っていたら

まぁ、気になるところは置いといて

子どもも、先生も、素敵なところをなるべく見つけて伝えるようにしていたら

そこが伸びていくのかな?と。

あ、もちろん、合う、合わないもあう合わないもあるけれど…。

 

自由って、何にもないところからは生まれない。

不思議なことに。

 

いろんなルールもある中での「やりたい係」

好きなことを通して誰かの役に立つ経験が、クラスでも積めているんやな♪

と思ったら、家ではできない経験をさせてもらってるなと改めて♪

今年一年も、ありがとうございました♪

 


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図工で作った秘密基地

「南の島のツリーハウス」だそう。

可愛すぎるやろ💕

昔彼が、大量に穿ってくれた胡桃の殻が残ってて。

胡桃を持って行ったら、大人気だったそう。

みんなはどんな秘密基地ができたのかな?