あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

最高でギョざいます>< さかなのこ

さかなスター

を楽しんでいる息子

 

映画「さかなのこ」を見てみたい!

と一緒に見に行きました♪

 おススメです♪

お近くに映画館がある方は是非♪

 

大爆笑 ><

さかなクンがタコを捕まえて、飼いたい!とお母さんにお願いした直後

何も知らないお父さんが

「お〜!よくやった一みー坊!うまいぞう!」と

タコの内臓を剥ぎ取り、

バシンバシンと叩きつけ、最終的に串焼きにして食べたこと。

・総長たちとアジを釣り、ナイフを借りた時の一言

・総長だってしめるでしょ?

いや、しめるけど…そんな締め方しね〜よ!

 

お笑い場面も盛り込まれていて

アハハハ、と笑いながら鑑賞しました。

笑あり、そして、なんだか切ない場面もあり

 

最後に、みー坊が

「さかなのことが大好きで大好きで〜〜〜

今ここにいられるのは、本当に幸せでギョざいます」

と言っている時、

なんだか涙が出てきそうになりました。

 

鑑賞後、さかなクンのことがもっと知りたい!と思い、

こちらを購入。


みー坊が、どうやってさかなクンになったのか、

好きなことばかり追いかけていたら…

とありますが

小学校の頃は剣道とギターの習い事も。

中学や高校では吹奏楽部に(水槽学の勘違いから見にいくと

楽器の音に魅了され…しかし、カブトガニと共に部活をする)

小学生の頃は、8時には子供は寝る時間で9時までには就寝。

(だったけど、知りたすぎて隠れて図鑑を読んだり)

など、生活のリズムは家庭で整えてあったのだなぁとか。

欲しいものは、誕生日やクリスマス以外は自分で揃えるよう言われていたり

小さい頃から台所に立って調理していたり

決して、好きなことだけではなく"生活する"素地は整えてあったからこその

好きなことだけ だったんだなぁと。

 

知りたい気持ちがまさって、

小学生ながら2駅隣の魚屋さんまで自転車と電車で通って魚屋さんと仲良くなって

魚の絵や釣りを通して友達ができたり

魚を通して、どんどん人間関係も広がっていくのですが

それは、さかなクンの人柄

素直さ、純粋さ、

なんというか魚だけではなく、人への愛情も溢れ出た一冊でした。

こんなに周りに感謝しながら前向きに生きていける人だからこそ

好きなことを続けてこれたのかなと感じました。

お母さん、すごいなぁ〜〜。

「魚の絵を描いてる、それでいいんす」

それは、私も言えそうだけど

ついつい、

料亭で「ウマズラハギをください」

って言ったら、料理して出てくるよって事前に伝えてしまいそう…

お母さんの見守る力半端無いっす。

 

そして、後半のさかなクンからのメッセージが

心にしみます。

 

もしお子さんがいらっしゃったら

夢中になっているものが思い浮かぶはずです。

それは虫かもしれないし、ゲームやお菓子かもしれません。

中略

どうか[やめなさい]とすぐ否定せず

[そんなに面白いの?教えて]と聞いてみてあげてください。

 

特別付録の

広い空 広い海

魚の世界も小さい世界にするとイジメが発生するそうです。

大切な友達ができる時期、

小さなカゴの中でだれかをいじめたり

悩んだらしていても

楽しい思い出は残りません。

外には楽しいことがたくさんあるのに

もったいないですよ。

広い空の下、広い海へ出てみましょう。

 

 

ふと、読んでいて

植松努さんを思い出しました。

好きを貫き

周りに感謝し、

好きを貫く。

小さな世界で、

誰かを攻撃するのではなく

ただ、ただ、好きなことを…

応援できてるかな?

邪魔してないかな?

 

 

漢字には全てルビがふってあり

なんと、息子が初めて読みきった小説になりました><

→息子、図鑑や漫画は大好きだけど

児童書はなんとか読めるくらい。

未だに明日からは名探偵シリーズやゾロリならなんとか…

くらいでした。

字を教えると想像力が少なくなりそうだと思って

小学校に入っても文字を教えなかったのは私なのに

未だに本を読まない息子に(図鑑と漫画は見ている)ヤキモキするという

親のエゴ。

んが!

映画の影響もあってか

魚好きもあってか

さかなクン好きもあってか

 

こちらの本は学校に持っていき休み時間にも読み続けて完読。

 

本も面白かったけど

ぜひ、親子で映画見てみてください♪

とっても、面白かったですよ♪