交尾って何?
追先日、
息子(8歳)と、友達(たぶん10歳)を車の後ろに乗せて運転していた時のこと。
息子が「俺、オオクワガタの幼虫飼ってるんだ。でもたぶん、メスなんだよな~」と
友達「え?それって残念やな。意味なくね?」
息子「いや、メスだったら昆虫館のオスと交尾させてもらうんだ」
友達「交尾って何?」
え?何て答えるんやろ。
虫好き、生き物好きの息子にとって
交尾は交尾。
ワクワクしながら聞いていたら・・・
息子「交尾って、結婚すること。
オスとメスが結婚したら子どもができるんだよ~~」
友達「ふ~~ん」
おおーー、そうきたか~。
確かに!!
昨年の夏、カブトムシの交尾を見るため
リビングに布団を持ち出して
明かりを消して頑張って観察しようとしていたことを思い出しました。
結局見とどける前に、二人でね落ちしたけど。
***********************
他にも
つい最近、呼んでも息子が来ないことがあって
何をしているんだと見に行ったら
家のそばの田んぼで鴨が争っているのを見ていました。
喧嘩?
と聞いたら
「いや、たぶんメスの取り合い。ほら、あの2匹がオスで戦ってる」
よくよく見たら、本当に。
2羽の体格のいい鴨が争うようにメスの上に乗ろうとして
我先にと戦っていました。
逃げるメスを追って、そのうち3羽ともいなくなってしまいました。
********************
我が家はほぼワンオペ(でいいと思っているわけではないけれど、
こればかりは、こうして欲しい、ああして欲しいと言った所で何も変わらない。)
ならば、思う存分ワンオペを謳歌しよう!
ってことで、
性教育に関してもオットからもいろいろ伝えて欲しいな~と思うことも
自分で伝えられることは伝えることに。
そこに、いつかオットからの愛も加われば最強だよね。
ってことでこちら読んでみました。
本当はパンツの教室講師の座談会も準備していたけれど
コロナで流れてしまい~~><
ちなみに、最近は学校の先生もリアルな話をしてくれていると思います。
30年前ですが、コンドームがなぜ必要なのか、女性の内側にこすれて傷ができる、
性病の感染の仕方、コンドームの使い方を男女同じ教室で学活の授業記憶があります。
まだまだ必要ないじゃんと思ったけれど、今思えば必要な子はいたし
強烈な印象の授業だったのでその後の役にも立ちました。
読みやすくって、
「あ、今日からできそう♪」なアイデアもあって気軽に読めました。
オススメです。
今後は、「いい質問だね!」と切り返す時がいつか来るんだろうな~
と参考にしながら。
これまでも、意識していたわけじゃなかったけど
我が家なりに伝えてきたことは間違ってなかったんだな、と思いました。
多くのお母さん(やお父さんも)が聞かれて、答えていると思う質問
赤ちゃんはどこから来たの?
ぼくはおなかから出てきたの?
と聞かれるたびに
ママのおなかだよ~。
10ヶ月、ここでヒトの形に成るのを待って出てきたんだよ~
おしっこの出る穴と、お尻の穴と、もう一つ女のヒトには赤ちゃんが出てくる穴があるんだよ~
その穴を頭で回転しながら広げて出てきたんだよ~
何回か聞かれて、
何回か答えて、
へその緒や、息の仕方?(息ができないじゃんと聞かれたことがあり)
栄養の取り方などなども時々によっては答えたり
我が家は、「生理の時は赤ちゃんのベッドが出てきて血がでる」ことも
ちっちのひは ママが疲れやすいから怒りやすい。 苦笑
ことも知っています。
パンツも自分で洗ってから洗濯機へ
と伝えてきたけど
今はもう、そのままかごへぽいっ
・・・・・・・・・
ま、いっか・・・
一番の性教育は
「パパとママが仲良く、労わりあって?愛情表現しながら暮らしている」
ことだと個人的には思うのですが
我が家は、いわゆる昭和のオット(外で働くから家と子供のことはよろしく)
と、「そのやり方じゃ崩壊するやん・・・」と疲れた鬼妻
(ちゃうで、ちゃうえで、むっちゃええ妻やんって誰かフォローして!)
できることを、できるヒトができるときに・・・方式に転換してはや7年。
って、ほぼ、片方やんか!!
それぞれからの
「君が生まれてきて本当に幸せだよ~~」
メッセージはたぶん・・・伝わっていると・・・思いたい・・・たぶん・・・
さておき!!
男の子のお母さんでも、伝えられること。
小さいうちの 素朴な
「ぼくはどこからきたんだろう」
「赤ちゃんはどうやって生まれてきたんだろう」
の質問に丁寧に答えること。
むしろ、男の子の方が生き物の仕組みとしての交尾を説明しやすいかもしれません。
生き物好きだったら
NHKや図鑑やナショジオ様様です。
意識して伝えなくても
生き物の命をつなぐ、子孫繁栄としての交尾の話は幾度と出てきます。
そのうち、交尾とSEXが結びつく時がくるのかなぁ
くるよね・・・?
それまでに、どれだけの確立で受精卵が誕生するのか
精子がなるべく死なないような工夫も伝えるとこはできるけど・・・
その頃には、やっぱりパパからも愛を伝えて欲しいなぁ
とも思うのです。
いのちを繋ぐための営みであるとともに
愛情を伝えたり、エネルギーを交換する行為でもあること。
相手や自分を守るためにできること。
そうそ、
小さい頃に読んだ絵本も
愛情いっぱいだった気がします。
夏休みに、久しぶりに読んでみようかな。
こちら、この夏読んでみようかな~