あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

なかったら、作ればいいんじゃない?

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じゃかじゃーーん!

昆虫双六〜

(ドラえもん風に)

 

手作り双六を楽しむ3世代。

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ポイントは駒がリアルフィギュア♪

メスと結婚→6すすむ

樹液パワーで→3すすむ

カブトと戦って負ける→5もどる

などなど。

意外と楽しい♪

 

*************

 

限界集落地に入って初めて雨が続いた日

借りてきた本を読むのに飽き、

[すごろくしたいなー。]

と息子がぼやいた時

すかさず

[作ったら?]

と言うてしまいました。

 

なかったら作る

を小さい頃から始めた結果

[本当や。何で作ろっかな〜]

と、集中してくれる

母にとっての幸せな時間が始まりました♪

 

そうそう、なかったら作ればいい

と私が思えたきっかけは、

息子たぶん2歳。

その頃大好きな瀬戸電に乗るたびに

運転席の後ろにへばりつき、

フレンドカードという名の

小さなペーパークラフトを貰っては嬉しそうに作ってました。

(切って折るだけの簡単なもの)

そして、3歳。

もらったプラレールで遊んでいる時に、

何やら紙に絵を書き始めた息子。

しばらくすると、

紙の絵でハリボテされた新しい車両が走ってました!

おおっ!!

買ってもらえないと気がついたら

作ったか!!!

 

と、

そこから

おもちゃはすぐに買わずとも

ないならないで、子ども自身が作るんだな

と親の私も学ぶことができたのです。

 

んがしかしっ!!

 

子育てって、1人でしてるんじゃないんですよね〜

 

自分は小さい頃買ってもらえなかったから…

Aそれでよかった→私

に対し

B欲しいものを買ってあげたい→夫

当時は(今もか…?)

外貨(現金)を稼いでない引目から

発言力に差があり…

欲しいおもちゃを結構自由に買ってあげる

スタイルへと変わっていったのです…。

ま、それはそれで、よい面もあるよね♩ってことで。

 

今は、数年前ほど、

欲しい、欲しい、欲しい…!

けど買ってもらえないから

自分で工夫して作る

ってことはなくなっちゃったけど

変わらず、プラモデルやLaQなどの作るおもちゃが好きです。

 

さて、そんな息子7歳

 

限界集落地の祖父母宅に来て

玩具屋さんは50km先

本読みにも飽きた

 

となって、

双六したい熱から、

双六を作っちゃいました♪

後半は力尽きて、母仕上げる。

 

こんな簡単な遊ぶためのものつくりですが、

 

数字を書いたり、

数を数えたり

足したり引いたり

サイコロもなかったので、展開図から立方体を作ったり。

 

勉強させなくちゃ!

なんて意気込まなくても、

遊びや日常の中に

ちゃ〜んと、生活につながる学びは入ってるんですね。

 

もし、コロナ休校でおやすみの間、

家庭学習指さなくちゃ

勉強させなきゃ

なんて思っていたら、

ちょっと肩の力を抜いて

一緒に遊ぶもの

を作ってみるのはいかがでしょう?

ま、学びになんか繋がらなくっても楽しいんだよね!

ってこと、だけど♪

 

ちなみに、お菓子を買う場所も近くにない


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ないなら作る

時間があるからこそ

できる贅沢な過ごし方かもしれませんね♪

友達と遊ぶのも大好きな息子。

きっと寂しかったり、

つまらなかったりすることもあるだろうけど。

 

人に会えない時間は、

自分1人の時間や

今会える人との時間を大切にできる時なのかもしれないですよね。