あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

シルクスクリーンで手作り手ぬぐい @郡上

もうすぐお盆ですね。

岐阜のお盆といえば、郡上踊り!(岐阜県民ではないけれど・・・)

郡上踊りと言えば、手ぬぐいと下駄!
その、手ぬぐいを郡上発祥と言われるシルクスクリーンでつくることができます。

お?これは夏休みの体験にももってこい・・・?

2年前、息子が4歳のときに
 

Takara Gallery Workroom

 

さんへ手ぬぐいを作りに行ってきました♪

工作男子(4)は、その頃代の鉄道好き。

なかでも機関車やローカル線(ディーゼル)が好きで

最初から
長良川鉄道でつくるの。いっぱい連結させるの!!」
と、絵がらも、色も構図も決まっていたみたい。

悩む大人たちを尻目に早速製作に入りました。

まずは、手ぬぐいの色とサイズを決めて
柄と色を決めて、
絵柄を置く場所を決めたら、
そ~っとそ~っと。でもしっかりと色をのせて~~。
慎重に色をのせていきます。
ss5.jpg
同じ色で絵柄を映し終わったらドライヤーで乾かして。
次の色。
真剣そのものです。
全部で16回、絵をのせて
出来上がり!!!!

従兄のAくんも。大胆に絵や色をのせていきます。
ss4.jpg

従兄のAくん、Yくんのお母さんとお父さん、オット、私、
みなそれぞれ、思い思いの品が出来上がりました~!
ss.jpg
いや~!かっこいいわ!!(ちなみに右端したが工作男子(4歳))

こちら、柄を1つ選んで1000円。プラス500円でもう一柄増やしていけます。
例えば・・
・1つの柄を1色で刷った場合 ¥1,000 
・2つの柄を 2 色で刷った場合 ¥1,500
・3つの柄を 3 色で刷った場合 ¥2,000

ついつい、私は
「何色の電車にする?1つ選んでいいよ~」と最初ケチクサイことを言ってしまいました・・・
「2つ!赤と茶色がいいの!」
「いいよ~」
と。たぶん1つと言えば、2つ。2つと言えば3つを言うかなと想像して。
大人の事情で大人はだいたい2種で作っていましたが・・・
マコの従兄たちの大胆な、そして思う存分に書き上がった作品(そう!作品なんです!)をみて
ああ~~。制限せずに、思う存分描かしてあげたらよかったな~~と大反省。
(が、本人大喜びで、マコのが一番かっこいいね~~!!と言っているから、ま、いっかな)

手拭い作り、かなり面白かったです♪
4歳ならば、親のフォローなしでもスタッフさんとで十分いけます。(直線になるには少しフォロー必要)


皆様も、郡上による機会があれば、ぜひ!
ちょっと気になったのは大量の顔料・・・。あれはどうやって処理するんだろうか。
気になってメールで問い合わせすると・・・

返信は追記、一番下に。

駐車場からの道は、鯉の道を通って。
ss3.jpg ss2.jpg

また、今回私は寄れなかったけれど
郡上木履
こちらは「メイドイン郡上」にこだわり、郡上の山で育ったヒノキを活用し、木の削り出しから鼻緒すげまで、一貫して郡上内で行っています。HPより
イベントでそのかわいらしさも知っていましたが、
もともとは私のおススメの割り箸
郡上割り箸を通じて知りました。



=7月31日追記=
大量の顔料の処理について、メールで伺ったところ・・・
以下返信

まず、使っている顔料のインクは、捨てることはありません!
1色1色自分達で色を調合して作っていますので、もったいなくて捨てれない!!笑
インクは全て使い切ります。すべてにコストがかかっていますので、無駄にすることはありません。
また、版を洗う際にでるインクが混ざった水は、すべて貯めて、浄水濾過システムがある工場で流しています。
写真を添付しますが、お店はトイレ以外は下水を通していないので、お店にある水道は水は出るけど下には流せません。
ポリタンクを設置して、タンクにインクの水がたまったら、主人の家業がスクリーン印刷の工場ですので、そこに流させてもらってます。
私達は水の町で暮らしています。水を汚さない工夫は、お店だけではなく各家庭でも日常的に行っています。
だから、見て頂いた通り郡上八幡の水は川だけでなく、水路も井戸も(井戸水も飲めるんですよ!)きれいなんですよ~!
夏は川で遊ぶ子供達ばかりです。そんな郡上の素敵な景色がなくならないように、私達大人が次に繋げていきたいですよね。
そんな感じでご理解頂けたでしょうか?