あそびとくらす

遊びと暮らす 遊人クラス 日常の中にちょっとした遊び&スパイスを。日常の中からちょっとした学びを。

2022 一年の終わりに

ずっと、畑の草を抜いていた(爆)

 

3年間借りていた畑。

コロナ禍初めての年、

子どもと土に触れる時間が欲しくて、借りました。

今年は、職場も新しくなり

新しい職種も増え、

チャレンジしたとともに

畑に行ける時間が圧倒的に少なくなってきたので

取捨選択。

土いじりは大好きだけど

今年で返却することにしました。

 

 

さて、2022の目標は「動」

・1日30分以上運動する ○

・1日30分以上英語に触れる×

・1日1回子と本を読む ○

・家族と美味しくご飯を食べる

 

NISAを始めることはできたけれど

英検申し込んで受験はできなかったな〜。

2025年までに長期でフィリピンor

デンマークかスペインに行くための英語学習ができなかったな。

 

目標を立てたのは1月だけど

4月から新しい職場に移りました。

私の人生、

いつも職場の方々に恵まれているのですが

今回の職場も尊敬できる方々がとても多いです。

気がついたら年下の方達から学ぶことも多々。

私、ちゃんと年齢を重ねているんだろうか…と心配になります(汗)

新しい分野にチャレンジし

新鮮な驚きと、もっと学びたい

工夫したいと思うことが増えました。

また、できると思って請け負っていたら

時間的に結構苦しくなってきてしまって

仕事と家庭と時間配分がもっとできたらよかったなと思います。

 

バタバタしていたけれど、

家族や友達、同僚に助けてもらって

無事に元気に過ごすことができました。

少しづつ、周りにもご恩を返していけるようになりたいです。

 

 

2023年の目標は何にしようかな。

元旦にゆっくりと思い巡らせてみたいです。

 

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良いお年をお過ごしください。

山口 進さん 昆虫写真家

会いたい人に会いに行く

シリーズで、いつかお会いしたいと思っていた山口さん。

お亡くなりになったそうです。

昆虫植物写真家 山口進さん死去 「ジャポニカ学習帳」など撮影 | NHK | 訃報

 

山口さんを知ったのは

息子が虫を好きになってから。

三重県出身の昆虫植物写真家で、

花と昆虫の共生などをテーマに世界各地で昆虫や植物の取材や撮影を続けてこられたそうです。
ジャポニカ学習帳」の表紙の昆虫の写真を撮り続け

NHKの自然番組「ダーウィンが来た!」の撮影もされています。

数年前テレビで拝見し

え?どこにでも行く昆虫写真家さんやな〜。

元気だね〜〜!!お会いしてみたいね〜〜。

と家族で話していたのを思い出しました。

 

小学校入学前後に

こちらの本も親子で読んで

私が、虫も社会は繋がっているんだな〜と感じ

息子にも環境を考えて欲しいなと(押し付けた)気がします…。。

その後、タガメ好きになり、

フリーマーケットで虫クラフトを販売した売り上げの一部を

無農薬米作農家さんに寄付しよう!と…(数十円だったけど…)

言うようにもっていってしまった気がする…

 

今は押し付けなくてもそのうち

虫から世界は広がるのかな?と思えるので

一緒に、虫やその他を楽しんでいます。

 

そろそろ自分でも本が少しづつ読めるようになってきたので

久しぶりに借りて

目立つところに置いておきたいと思います。

私も、もう一度読んでみたい。

 

美しい虫の写真もたくさんの子供達を魅了してきたと思います。

私たちも、虫や野外を楽しむようになりました。

ありがとうございます。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

学校に行きたくない子どもと、公立学校との付き合い方

たまに

宿題ってどうしてる?

学校行きたくないって言われた時どうしてる?

と聞かれることがあります。

それは多分、

子どもに名古屋の公立学校が合うのか?と疑問に感じ

いろんな小学校

・きのくに子どもの村学園(長野・和歌山・福井・長崎)や

・風越学園(長野)

・伊那小学校(長野)

・大日向小学校(長野)

・本郷小学校(山口)

に見学に行ったにも関わらず

最後は名古屋の小学校を選び

(ここ大切と思う。

子どもが、自分が、"選んだ"と言う意識。)

学校に行かないことを選択する日もありながら

現在(小4)では、楽しそうに学校に行ってるから?

 

上記の学校に行っていたら

行かない日なんてなかったかも?

もっと楽しかったかも?

なんて考えても分からないし

子どもが家族で名古屋で過ごす

と決めたことに納得したなら

歩いていける地域の学校がいいなと自分で選んだし

(そもそも学校には行っても行かなくてもいいのだ。

全ての行動は、私たちも自分で選んでいるのだ。)

自分で選んで通わせているんだ。

または通わせていないんだ。

当事者意識が低いと、批判だけになってしまいそう…

行かないなら行かないで、人生楽しみたいし

行くなら、その学校のいいところをたくさん見つけたいし

より良い地域(学校)になるよう自分にできることはしていきたい。

 

そもそも、めっちゃありがたくない?

"歩いていけるところに学校"

働いている間に安全に預かってくれて、しかも給食までついてきて

学習サポートまでしてくれて、同世代と遊べて!!

まじ感謝しかないですよ…T T

登下校まで学校の責任にしてさ

欧米じゃ門まで保護者が送ってくよ…?

 

学校に行くことが当たり前

なんて思ってないのと同じように

(だから、行きたくないから行かない、

も選択肢としてあるし

選べる場所が増えると楽に感じる子が目の前にいる事実もある)

誰でも行ける学校が近くにあるのが当たり前だとも思わない。

 

学ぶ権利をコツコツと積み上げてくれた先人がいて

当たり前のように学べる環境を作ってくれた人たちがいて

今の学校を支えている学校や地域の人がいる。

 

なので、

"歩いていけるところに学校があるってめちゃくちゃありがたい"

子どもたちのために、その人の信じるやり方で頑張ってくれている。

をベースに、子どもとも、学校とも付き合っていけたらいいなと思っている。

 

5年前はそうは思えてなかった。

学校なんて無理に行かなくていいし

行きたいと思える場所に行けばいいと思っていた。

宿題なんて、何の価値があるかずっと分からなかった。

今もそうだけど(笑)

 

なんていうか、私の中に

「行きたくなくなるのも当たり前よね。こんな管理教育の公立校じゃ。」

軍隊みたいな教育はいらん。多様性を認めてくれる学校がいいよね。」

そんな批判的な気持ちが大きかった。

 

押し付けられたくないから、

なるべく押し付けたくもない。

事実は1つでも、人の数だけ真実がある (by整くん)し、

そもそも、何が正しいかなんて、分かりっこない。

自分の好みかどうかってだけのことだ

と気がついたのはここ数年だ。

そう思うと、

ちょっと自分にブレーキがかかる。

"正しいと思ったこと=自分の好みを相手に押し付けようとしてないか?"

大切なのは、

●お互いに同じ目的

"子どもの幸せ“

を目指しているってことを忘れないこと

●感謝の気持ちを伝えること。

●自分がどんなふうに学校・教育をとらえているのか伝えること。

 

遊びを通じて学ぶスタイルの幼稚園からの進学で

・学校で何をする時間か全て決まっている。

・じっとしていなきゃいけない時間。

に最初の頃、息子は耐えられなく

(子どもは柔軟だから意外と早く対応できたけど

私が、公立学校の方法に疑問を持ち批判的だったのも大きいかもしれない。)

1年の頃は結構学校をお休みしていた。

出勤時間の決まった仕事をしていなかったこともあり

休むなら、実体験から学ぼ〜う!と

まぁ、近くの河原やら、公園や、プレーパークや

ちょっとしたお出かけ先を見つけては遊び暮らしてた。

子どもとゆっくり過ごす時間や

子どもが何かを発見するのを目の当たりにできて本当に楽しかった。

あ、そうそう、10年前に入院してから

「子どもが10歳になるまで生きていられますように。」

と思っていたこともあって、無理はせず、

子どもとの時間を大切にしたかったのもあったな。

今ではもう、多分元気です。

 

子どもにもだんだんと友達が増え、

私も定時の職につき、家におらず、

息子は家にいても暇…

そうして、この4年、担任の先生にそれぞれ恵まれたことが幸いだった。

 

1〜4年通して学校に伝えているのは大きく2つ。

「学校は幸せに生きる方法を学ぶところ」

「大切だと思っているのは、子どもたち同士の学び合い」

知識は今どきネットやらテレビやら、どこからでもいくらでも得れるけど

"何かを知ること"より

実体験や人との関わり合いの中で学ぶことを大切に思っている。

一緒に何かを作り上げたり、助けてもらったり、助けたり。

人によって、好きなことや得意なことが違って、それが面白かったり。

教科書の内容を覚えるより、大切なことがあると思っている。

だから、何かと比べて遅い、

できないは気にしてない。

先生も気にしなくて大丈夫♪

学校には行きたい!と思って行ってもらいたいし

宿題は、自分のためになると思った時にしたらいいと伝えている。

なので…

ちょっとエネルギーが足りないときにはお休みします。

クラスや先生の責任ではないし、誰も責めてません。

うちの子がちょっと、しんどくなるだけです。

(公立学校に救われている子もたくさんいる。

だから、批判や不満を言うだけじゃなく、家庭でできる工夫をしてみたい)

その時は、チャージできるようなことを家庭でしてみるね、と。

いつもできる限りのことをしてくれてありがと〜。

こちらもできる範囲でできることをしてみます〜。

 

最近は、休みたい〜と来た時に

「そうか〜、休みたいんか〜」

と聞いていたら満足し、行けることもあれば

休んで友達と遊びたい時もあれば

休んで片付けしたい時もあれば(押し付けてないよ?苦笑)

休んで旅行に行く時もあります。

そう、学校を休むことはそんなにたいそうなことじゃないのです:)

と言う気持ちも大事。

学校を休むことの重大さが日本とアメリカで違いすぎる!日本 VS アメリカ#Shorts - YouTub

これくらい(笑)

 

*ただ、休んだ時間分、子どもが授業の進度から遅れて

次の時間に優しい先生は再度説明したり確認してくれている。

風邪や出席停止なら、思う存分甘えるけど

例えば、エネルギーチャージで行かないを選択したなら

前回の確認がなくて分からなくても、それはしょうがない。

先生にも

子どもが困っていれば、家庭で確認しようと思う。と伝えています。

が、今のところ数日休んだことが原因で分からなくて困った

には、なっていなさそうなので放置。

彼にとっては、学校は放課に友達と遊ぶところ らしいので :)それでよし。

 

また、この数年を通して

宿題をしたくいないから行きたくない、

が理由だったことも多々。

宿題との付き合い方を子どもと考えたり

学校に伝えるのも手伝ったりしてきた。

(なるべく本人が考えて、伝えるようにしているけれど

相手が大人というだけで、意見を言うのは結構プレッシャーらしい)

 

唯一(今のところ)後悔しているのは

なんと、学習習慣のない子になってしまったことか!

超暇な時間が、工作したりレゴしたり(大いにはげめ!)

じゃなくてゲームになるくらいなら

机について学習する習慣もせめて1日15分くらいはとっておけば良かったと。

(好きなことに向かう集中力は多分ピカイチ。

やるべきだからする、より、やりたくてする!子に育ってくれたのは嬉しいけど

それがゲームとなると…

私に受け入れる器の種類がない 泣)

ゲームが悪!と思ってるのではなくて…

いや、まじ、うちの子暇人なんです…。

そのひま時間全てが…ってところ。

 

宿題で息子に合わせて工夫したところは

計算カードの代わりに(気が乗れば)

こちらのカードゲームをしたり

 

計算ドリルが辛いときは(気が乗れば)

文章題のどんぐり問題にしてみたり

 

音読は、最初の1回は読むけど

(ママ、その話知らないな〜。知りたいな〜。聞きたいな〜と)

(気が乗れば)繰り返しがつまらない時は好きな本を読んだり

 

漢字ドリルは(気が向けば)

息子から大人に問題を作ってもらったり

私が作ったり(虫と魚が出てくるもの)

 

宿題ではないけれど、

彼がしてみたいことはなるべく手出しせずに任せてみたり

(料理は3歳くらいから包丁を持ってみたり)

調べたいと言えば、ネットではなく水族館や海や山へ行ったり

(最近はネットの検索機能を知りしゃべって検索している)

家にある工具とガラクタは好きに使っていたり

ドライアイスも届いた日には自由に使っている)

危ない、汚い、汚れるから

と止めないようにしたことかな。

図書館にもよく本を借りに行ったり

できることをできる範囲でなんだけど…。

 

 

今回の面談では

今まで宿題はしてもしなくても自分で選べると伝えてきたが

超暇で自由な時間が、ゲームになるのは私が嫌。

せめて宿題をしてからにしないか?と子どもに伝えたところ

やり方のわかっているただの計算をする意味がわからない。

文章題ならするけど、計算の繰り返しはしたくない。と言われたこと。

(しかも泣きながら。そんなに苦痛なんかい?

彼ならすぐでできると思うけど、と先生に言われたけど

自分が納得できないことをするのが嫌らしいことも伝える。)

 

計算ドリルの繰り返しが苦痛なときは

その分、どんぐり問題や思考するような問題を親から出したいです。

または、自主学習をするそうです。

とお話ししてきた。

以前に息子からも先生に自分で伝えたのだが、

「いいよ!宿題を済ましてから出してごらん」

とお返事いただいて…

やりたくない、

計算ドリルとかやりたくないからできん。

と喧嘩になってしまいました。

今まで習慣をつけてきていなかったことも原因なので、

勝手なお願いなんだけど…

もし、息子が宿題をせずに自主学習しているなら、それを私も認識しているし

宿題をせずに本人が困ることになっても(とは思ってないけど)

それは、彼が選んだこと。と本人に選ばせたこと納得しています。

未提出で成績に響いても、本人も両親も気になりません。

1番は、楽しく学校に行ってほしい。

ただ、本人自身がやりたくてしているんだけど、

自主学習帳に返事をいただければ、励みになると思うので

他の宿題をしていなくても、自主学習長を出すことを認めてもらえたら嬉しいです。

と、“勝手なお願い“をしてきた(苦笑)

 

もちろん先生の返事は暖かくて。

 

ただ

「そんなときは連絡帳に一言お願いします。

彼が勝手にしているのか、お母さんが知っているのかわからないので」と。

え…?

え〜〜〜〜と、私が知っていてもいなくても

彼が自分で選ぶことに変わりはないから…

めんどくせぇ〜〜

と一瞬過ったけれど

「了解しました。

私がしなさいと言うことはなくて

彼が自分で決めているけれど…確認するようにします。」

先生が心配なのは何かを聞きそびれたのだけど

子どもが勝手に決めない方がいいと思っているのかな?

でも、それ以上は時間もなく

息子と私の思いと行動は認めてもらえたので、

一言くらいならオッケーオッケー👌と。

自分で宿題を決めるときは教えてね〜〜と連絡帳にチェックを始めた。

 

ここで気がついたのは、

宿題チェックや、

本人の習熟度に合わせた学習を

定着させたり、計画したりするのって…

めっちゃ大変やん〜〜

めんどくさいやん〜〜〜

子どもの学習ちゃんと見てる保護者ってすごいやん〜〜〜〜><

 

そして、先生も何かが心に触れたのか?

自主学習だけの日があまりなかったのですが

自主学習だけの日が増えてきた。

こんな感じ

 

好きなことだから、楽しそうにしている。

ありがたい〜〜♪

 

各学校や、家庭や、保護者の事情も考え方はいろいろで。

だからこそ、ごちゃ混ぜの公立学校は面白いと思うのだけど、

考え方が違うから。

でバッサリ切っちゃうのも、寂しいと思う。

自分の身を守るには、それが大切な時もある。

そして、本当に何かを決めるときに大変でもある。

私も、考え方が違うからしょうがないな、自分で気がつくしかないな

って思う時もあるし、

私自身も

きっといく人かの知人にはそう思われていることだろう。

 

友人は、クラスの人数が少なかったこともあると思うが

宿題いらんくね?

と、納得した保護者たちで

(入学前にどんぐり体験会にも全員誘ったらしい。)

校長先生たちに、宿題いりません〜!と交渉。

宿題なし希望の家庭は宿題を出されないことに。

これはこれですごエネルギーだ(あっぱれ!)

宿題いる?いらない? | 生理大好きハッピー☆ 愛知

 

息子の学校1クラス28人×3クラス

小学校の頃は宿題はいらん!と思ってるけど

(中学でも、それぞれが自分に必要な学習を選べたらいいなと)

すべての子に宿題が必要ないか自信はなかったし

そもそも、それだけの保護者を納得させるのは難しいし…

ま、とりあえず、宿題できなくて学校行きたくない 

くらいなら、個人としてできることやろか、と。

 

 

学校が全て。

学校のルールには絶対従うべき

とも思ってないけれど、

歩いていける場所に誰でも行ける学校がある(しつこい?)のは

本当にありがたい。

うちの子だけじゃなく、

いろんな環境の全ての子どもたちにとって何がベストかを常に考えて

先生たちも頑張ってくれている。

子どもも、保護者も、先生も同じ人がいないのだから

こう思っているよ。こうしたいな。

を伝えてみて、

相手が何をしたいのかもちゃんと聞く。

そうして、目的が同じなら、大切なことを確認しながら

間の道を探ってみる。

自分にできることも伝えてみる。

 

学校のルールが全てじゃないからこそ

ただ盲目的に従うでもなく、

ただ批判するだけでなく

お互いにできることをしていけたらいいなと思う。

 

私はまだ、学校のためにできてることはないんだけど…

地域のこども会に入ったり

朝のママ図書メンバーになったり

トワイライトでボードゲームを持って行って子どもと遊んだり

学校や地域を知ることから始めてみた。

 

みんなそれぞれが、それぞれの場所で頑張っているんだな〜

と思ったら、

 

「全てを人任せにしない。

できる人ができる時にできることを」

そう思ったら、

少し優しい気持ちになれませんか?

 

私は自由な学びに憧れも持っているし

ちょっとだけ体験もしてみたし

そんな環境を子どもたちにも

と、今も思っているけれど…

 

ある時

目の前の相手を尊敬せず

批判する自分の姿に姿にハッとした。

これは、教育に関してというより

食をよりよくしたいと活動をしている自分を見て気がついた。

子どもに見せたかったのは

「自分が正しいと主張し、他者を批判する」背中じゃない。

「たった一つの視点だけで、相手を軽んじる」姿じゃない。

「それぞれの良さを認め合え、尊敬しあえる」社会だったはず。。。

 

だから、1番近くの公立学校に通うことを決めたのかもしれない。

相手を知るために。

理想とする学校に通わせることができたらそれもよし。←羨ましい〜!!!!

だけど、

地域の公立学校に通うことにしたならば、

それは誰かに強いられたことでもない。

自分で決めたことなのだ。

目の前で、

一生懸命に働いている人たちへの

まずは感謝と、自分にできることからしてみようかと。

 

完璧じゃない自分と子どもと同じように

私たちの社会も常に成長中なのだ。

 

まずは、

学校に完璧を求めるのやめ

正解を求めるのをやめてみても良いかもしれない。

すると、

学校に、社会に、そこまで強いられてないぞ?

って気がつくかもしれない。

 

強いているのは自分自身なのだ。

 

 

 

 

戦火のランナー @JICA中部:スポーツが架け橋に

戦火のランナー

youtu.be

名古屋 地球ひろばにて

戦火のランナーを見てきました。

 

以下配給元HPより

映画概要
戦争の続いていたスーダン

8歳のグオル・マリアルの命を守るため、両親は苦悩の末、彼を村から逃がした。

しかし、戦場をさまよい歩くグオルは武装勢力に捕まってしまう。

走って逃げることに成功し、難民キャンプで保護された彼は、

幸運にもアメリカへ移民するチケットを手にする。

高校に入学し、走ると他を圧倒。

初めて走ったマラソンで2012年ロンドン五輪出場資格を得る。

まるで走ることが彼の運命だったかのように──。

しかし、建国されたばかりの南スーダンには国内オリンピック委員会がなく、代表する国がなかった。

出場が危ぶまれたが奇跡が起こる。

国際オリンピック委員会IOC)が“国のない男”といわれた彼の個人参加選手としての出場を認めたのだ。

そして彼は、祖国南スーダンの人々の期待を背負い走り、完走する。

不屈の精神で走り続けるグオルの人生に感動せずにはいられない感涙のドキュメンタリー。

 

 

国のために走る、人々のために走る。

そんな世界があるんだな

それはもう、スポーツというには重すぎて

私の知らない世界でした。

 

機会があればぜひ。

ユナイテッドピープルさんは

出産前後から好きな配給元なんだけど…

久しぶりにHPを拝見したら、

魅力的な取り組みが♪

cinemo.biz(シネモ・ドット・ビズ)-法人向けSDGs映画オンライン配信サービス|cinemo

法人向けSDGs映画オンライン配信サービス

SDGsって今更?な…何にでも付けてしまえ的

であまり好きではないのだけど

(今なら社会に浸透していて伝わりやすいの?)

普通に!ユナイテッドピープルさんの映画は面白いので

こちらの映画配信サービスが社内の福利厚生の一環として…

または、社員研修や見識広めたり、課題を知るってことでも、

私が会社のお偉いさんだったら

だったら、このシステム利用するなぁ。

サービス業でも製造業でも、社会や世界を知ると

何か新しいヒントが生まれるかもしれないでしょ?

 

あ〜!私が大きな会社に勤めていたら!

環境改善or社員活性化アイデアたくさんあるんだけどなぁ。笑

 

さて、今回は JーABSの友成晋也がゲストスピーカーに。


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アフリカ55甲子園プロジェクト

 

友成晋也さんプロフィール
民間企業を経て、1992年にJICAに入職。

その後、ガーナナショナル野球チーム監督、タンザニアナショナル野球チームの監督、

南スーダン青少年少女野球団の監督などを歴任。←ここつながり

2019年に一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)

代表理事に就任し、現在に至る。

sogyotecho.jp

 

友成さんがどうして、野球を通じて「教育」支援がしたいと思ったのか…

以下私のメガネを通して…

(興味を持たれた方は直にお話をお聞きになると良いかと)

①初めてアフリカ(ガーナ)で監督をした時のこと。

ある少年が野球が好きだ、と。理由は

バッターボックスは公平だ。みんなが応援してくれる。

打っても、打たなくても平等に打席順がくる。

野球は“民主主義的”なスポーツだから好きなんだ。と。

貧乏だろうが裕福だろうが、誰にでも打順が回る“民主主義的なスポーツ”なんだなと。

アフリカで求められる「規律、尊重、正義」を野球を通じて育むことが目的だそう。


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いろいろなお話があったけれど、

もう1つ私の心に特に響いたのが

 

キャッチボールって言うでしょ?

最初、投げないと始まらないのにどうして、キャッチボール?

それは、受け取るぞって思ってくれる相手がいるからこそ

投げることができるから。

コミュニケーションはまずは、受け取ることから。

 

ガーナに行った時に

「どうして50もの言語を話す部族がいるのに内戦が起こらないんだと思う?」

理由を聞いてなるほど〜とうなった。

「子どもの頃に他部族のところへお互いに留学する。

子どもの頃に友人になったら、友人とは戦争なんてしないだろ?」

 

強制的に引かれた国境。

奴隷制度(従順な部族に武器を渡して貿易。他部族を奴隷として狩らせる)。

分割統治後も、特定の部族だけ優遇し対立を生ませ。

詳しくはないけれど、

内戦のあまり起きていない国は

ガーナとタンザニア…?

 

お互いがお互いに主張し合っていたら…

 

お互いが、まずは受け止める姿勢を見せていたら…

 

今年の夏、初めてスーダンの野球チームが試合をしたそうです。

場所はタンザニアの甲子園。

いきなりの国際親善試合!!驚!!

しかも優勝!!

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今のスーダンは映画のようにどこもかしこも内戦

という状態ではなく、ビルも建っていたらしいです。

けれど、スーダンに限らず、どの国も

いろんな言語を持つ多様な部族の集まりです。

野球を通じて教育をしたいと話した時、

各部族の長たちが部族は違えど協力したいと申し出たそう。

すごいよね。

そして、どの部族も

どうにかしたい、と思っているんだよね。

若者が生きていける国に、

希望を持って生きていける国を作りたいと思ってるんだよね。

 

テーマはスポーツがつなぐ世界だったけど、

スポーツに限らず

芸術や運動は世界共通の言語🍀

そして、芸術や運動だけじゃなく

「好き」は共通言語だな〜と感じました。

友也さんの「野球が好き」「人が好き」の気持ちが

スーダンの人を

日本の人を

関係者を

松井選手を

動かしたんだと思いました。

 

野球道具が全然足りず

おそらく今後は、そのうち現地で作っていく(メーカができるじゃん?)

ことになるだろうけど

寄付してくださる中古&新品の野球道具を

毎年10月くらいに集めているそうです。

周りに野球関係者の方がいらしたら。。。

 

息子と見に行けなかったのですが

映画上映会には小4と小2に男の子が。

 

JICA地球広場の展示も先月と異なっていました。

また、子どもと遊びに来たいな。

冬休み突入♪ 自由な係があるクラス

先週、息子(小4)の保護者面談がありました。

「俺も行くから!」

そう言っていたのに、友達と遊んでいたらちょうど盛り上がってきて

抜けたくなくて、来なかったそうです。

良き良き♪

 

初の保護者だけ面談(笑)

今までは…

なんでだったかな〜〜?

小1の時に、自宅で1人で待機ができず

横にちょこんと。

以後、隣にいるからだと思いますが

先生に認めてもらえて、ゆっくり話せる時間♪

みたいな認識なのか、

いつもくっついてきて3者面談になっていました。。。

話しづらいやないかい!

 

今回は、本人も隣にいないので、

努力点もたくさん聞こう!

と思っていたのに、

いつもの如く、お礼と雑談で、終わってしまいました…

だって、先生、面白いんだもん(笑)

 

私からは

給食と放課が楽しいと学校に元気に行ってます♪

元気が1番。

過ごしやすいクラスを作ってくれて、ありがとうございます♪と。

 

気になることとしては、事前にアンケートがあったので記入していたら

・算数の時間が暇になってしまう子向けにレベルアップ問題を用意するようになったとのこと

・教え合いの時間も「困っている人?」と聞いてからお助けに行ってもらっていること

→俺は考えている時は教えてほしくない。本当に教えてほしいの?と本人言っていたので。

 

また、息子は主張ができるのですが(それはそれでいいことだけど)

主張が激しすぎて、周りに言いたい気持ちを言えずに困っている子はいないか?

がずっと気になっていました。

「自分のことは自分でできるように」

「自分の意見も言えるように」

そう思って言い過ぎたのか、

今や、自己主張と言い方が強すぎる…

気になって聞いてみたところ

「小4ともなると自己主張が、息子だけじゃなくそれぞれに強くなってくること。

子ども達もぶつかることや揉めることもあるが

先日も遊びのルールで揉めていたけど、

それで引きずることもなく

次の時間や翌日には、また一緒に遊んでいて、今のところ困っている子はいなさそう。

周りの子の意見を聞いてるし、周りの子も主張してますよ。」

と聞き、

自宅の顔(自己主張激し目)と、学校の顔(気を使うこともできる)は違うんやな。

とちょっとホッと。

 

クラスの掲示物も良ければみてください。

と言われたので、見回していると…

「係」の掲示が。

息子、そういえば今年イラスト係になってから学校が楽しくなってきたようでした。

「いろんな絵をリクエストされて描いたら、その子にあげるんだよ〜♪」

と、なんとも嬉しそうだったので、

いろんな係があるんですねと話しかけると

なんと、この係、子ども達が

「やりたい係を出して、立候補」

していくんですと♪

・イラスト係→リクエストされた絵を描きます。

・話芸係→コントかと思いきや…歌ったり、ダンスしたりクラスの前でするらしい。

・動画係→自分で動画を撮って配信。撮って欲しい動画を募集していました。

・学習係→学習手伝いますって書いてあったけれど、

最近はトマト好きな人と嫌いな人をアンケートとって…

みんなに報告。へぇ、トマト好きな人多いんだねぇ…みたいな(笑)かわいい…

・プログラミング係→リーダーから副副副副リーダーまでいて、

もう隊員でええんやない?って突っ込んでしまったけど、そのままにしている先生の素敵さ発見♪

1学期はスプラみたいなゲームを作って配信したんだとか!!

今はまだ作っている途中だそう。

・整頓係→クラスの本棚など整頓します。

・遊び係→週一回大放課の遊びを募集します。半分くらいが参加してるそう。

・読み聞かせ係→読みたい本募集、読みます。

・保健係→健康チェックカードを保健室に持って行ったりケガした人のサポートします。

あれ?保健係とかなくなったら困りそうなものは、それとなく提案するんですか?

と聞いたら

この係は

「完全児童にお任せの、子どもがあったらいいなと思う係」

なのだそう。

子どもが必要ないと思っても、

なくてちょっと困るなと思ったら

日直の仕事に加えたりして、無理に係を作らせず、

「子どものやりたい」を大切にしているようでした。

他の子に伝えたり、発表したりしたかったら先生に伝えると

朝の会の時に時間をとって子どもが司会や進行を自由にしているみたいです。

面白い〜〜!!

これだけクラスの人数いるのに、

工夫してくださってるんだなぁ。

と思うとありがたい〜〜♪

 

今年の先生もとっても素敵♪

面談のたびに、先生が頑張ってくださっているところが見えて

子どもが頑張っているところを伝えてくださって

「こんなところを頑張っていたんだね。」

「先生、こんなふうに工夫してくれてたんだね。」

毎年毎年、この先生でよかったね〜♪って話しています。

正直、ん?と思った年も実はあって…(苦笑)

(読み聞かせの先輩保護者さんたちに

「あの先生でクラス大丈夫?」と聞かれたこともあるけど

なんと、その年の終わりには

子どもとドッジボールをたくさんしてくれて、

クラスの子どもがくっついていくような先生になってました)

同じ目的(子どもたちが楽しく過ごせるように。

学校は子どもが幸せに生きる方法を学ぶところ。

だと思ってるってことを学年の最初にお互い確認しておくと後が楽)のために

お互い頑張っているんだな〜と思っていたら

まぁ、気になるところは置いといて

子どもも、先生も、素敵なところをなるべく見つけて伝えるようにしていたら

そこが伸びていくのかな?と。

あ、もちろん、合う、合わないもあう合わないもあるけれど…。

 

自由って、何にもないところからは生まれない。

不思議なことに。

 

いろんなルールもある中での「やりたい係」

好きなことを通して誰かの役に立つ経験が、クラスでも積めているんやな♪

と思ったら、家ではできない経験をさせてもらってるなと改めて♪

今年一年も、ありがとうございました♪

 


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図工で作った秘密基地

「南の島のツリーハウス」だそう。

可愛すぎるやろ💕

昔彼が、大量に穿ってくれた胡桃の殻が残ってて。

胡桃を持って行ったら、大人気だったそう。

みんなはどんな秘密基地ができたのかな?

 

 

 

謎解きクリスマス 2022 謎解きアドベントカレンダー

2022 12月

ここ数年、アドベントカレンダーなるものを手作りしていたが

今年はそんな余裕がなかった。

いや、作るのは作れるのよ

"息子と一緒に作る" 余裕がなかった。

そこで、生活クラブのちょっと豪華なアドベントカレンダーを用意した。

(自分で生活クラブのお菓子を入れるタイプ)

 

「え?これ??」

→びっくりしたな♪

「俺、自分で作りたかった〜〜」

→え〜〜喜ぶと思ったのに〜〜

 

中に入れるものは

小さい頃はお口に入れないプレゼント

・電車か恐竜だったか?シール(確か初めての年)

・息子のいいところ+ハグハグとなんか

そのうち、おやつらしいよ?と知恵がついたので

・甘くないおやつ(干し芋とか豆 クリスマスなのに?笑)

・手作りクッキーとラムネ

そのうち、買った小袋おやつの手軽さに味を占め(母子ともに)

・ラムネやチョコ

 

そうして

外側を一緒に手作りしていた。

大体は、紙を小さな袋にしたり、ポチ袋くらいの大きさの紙に

日付を振ってガーランドみたいに吊るしたりカレンダーにしたり。

 

そうか、そんなに作るのを楽しみにしていたのか…

ちょっと反応が残念だったので

こっそりと3日分(毎日は準備できない)

謎解きを作って入れたおいた。

参考にしたのはこちら

gampuri.net

こちらの謎解きプリントはとっても応用が効く!!

こんな素敵な謎解きを用意してくれるなんて、

きっと子どもも楽しいに違いない><

我が家もその1/10でも〜〜〜

と、

真似させていただきました♪

 

 

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↓サンタの後ろを見ると謎

「🌈を探して」

↓時計の2時のところに次の謎

「ホンダナ が答えになる謎」

↓本棚を見ると

1冊だけはみ出ている本の間に封筒…

その中には、図書カード♪

(奮発したわ〜〜。

他の日はトイレ掃除が謎の正解 (なんじゃそら!)で、

掃除している間に隠してある100円が見つかるとか)

 

あまりに、喜んで謎解きに乗ってくるので

友人宅のご飯会でも開催してみた♪

 

元々はクリスマス会をしない習慣の友人宅だったので

毎年の年末ご飯会の気持ちでいたら

別の友人からクリスマスケーキが投入されると。

おお、嬉しい♪

けど卵アレルギーで息子だけ食べられない…

卵なしのケーキを作るか…と目が覚めたものの

ベーキングパウダーがないやないかい!

う〜〜〜ん、

彼だけにケーキの代わりを作るのもなんかね〜〜。

どの子もみんなで楽しめそうなもの…

男女に分かれて遊び始めたけど、それを気にしなくなりそうで

中学生も楽しめそうなこと…

 

謎解き…???

中学生にもうけるのか…???

早速、ガサ入れしていい場所を聞き、謎を用意。

急遽、プレゼントの中身を友人たちから募集。

その時の様子がこちら♪


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ノリノリ♪

 

最後のプレゼント?をゲットしたときのはしゃぎ様 笑

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やった💕

 

もっとやりたい!もっと出して!

と言われるも、

い、いや…準備にもそれなりの時間(知恵絞る)が必要なんだよ…

今回はこれで終了〜〜

 

中学生、1番びっくりしたのは

フリクションペンで書いた文字がドライヤーで消えること

だったらしい♪

 

ぜひ、皆さんもご自分でも謎作ってみてね♪

 

 

お家の中をガサ入れさせてくれた友人にも

いつも美味しいご飯を用意してくれる友人にも

ゼリーを作ってきてくれた友人にも

もちろん、一緒に集える子どもたちにも

みんなに感謝♪


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今回は会えなかった友達もいたけど、

またご飯会ができたらいいな♪

 

 

謎はこちらを参考

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↓カーテンの後ろ

「机の裏が答えになる謎」

↓机の裏側の謎

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こちらを参考に

くつのなか だけ残るようにフリクションペンでメッセージ

「メリーリスマス♪

いくつのなぞを

みんでなよくとけるかな。」

ドライヤーを使ってフリクションペンの文字を消して…

↓子どもたちの靴の中には

   トイレットペーパーが答えになるナゾナゾ

トイレットペーパーの芯の中にQRコード

読み取ると「テレビの後ろ」

こちらを利用させていただきました。

テレビの裏には…

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で、ベランダにプレゼント♪

 

だったのだけど、

1階はテラスで

2階がベランダだったらしい…

 

あれ?ここもベランダ?

という大根芝居にて

一階もベランダと思わせて…

プレゼントゲットでした🤣

 

 

 

子を山で放牧 & 大人はきこり♪

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晩秋の山でおしごと♪


今年はなごや環境大学

の講座「森林を育む人づくり講座」に参加していて

森を育む人づくり講座 in みたけ | なごや環境大学(名古屋市・圏域)

市民団体 「みたけ・500万人の木曽川 水トラスト」の活動にお邪魔しています。

 

こちらの活動のキッカケが衝撃すぎて初日から写真を撮り忘れたのに

日記にしています。

名古屋の水道代は20リットル2千円台なのに

上流域の森の手入れをしてくれているみたけ町の水道代は20リットル4千円台?!

 

ボランティアというより

何も知らないので、少しずつ学んで行きたいと思って

月々、母1人でも参加していました。

が、先月は流行りの風邪にかかって外出できず

先々月は子どもの頃発表会で参加できず

久しぶりの参加でした。

 

「俺は行かない。山のきこりには関心ない。」という息子に

「家で待っててもいいよ。」と伝えると、怖いから嫌だと。

じゃ

「子どももたくさんいたよ〜〜♪

間伐しなくてもいいから、たまに手伝ってその辺で遊んでたらいいよ。」

促して連れ出したものの、着いたらなんと

初の、子連れは我が家だけ…

チーン

 

頑固さんなので、「手伝わない!」

うん、ボランティアは強要じゃないからね。

好きなことしてていいよ。

放牧していたら、その辺の枝を拾ってきて

本人曰く剣(むしろ槍?)を何度も何度も作ってました♪

集中力高っ

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こんな時間を大切にしたい。

 

その間に大人は学びつつ、実地。

間伐する木の長さを概算して、その1.5倍先まで人がいないように。

倒れる方向がずれた時のために、幅を持たせて人ばらい。

チェンソーの入れ方や(うけ口やおい口は知っていたが)

おの目はなぜ入れるのか…。

 

倒す直前には、笛が鳴り

息子も木が倒れるとしたら、どのあたりか。

もし、ずれてしまったらどこまで行くか。

ちゃんと聞いていたようで、立ち上がって

安全な場所にて見学。

実際に伐倒した時の迫力は、こんなのっぽな木なのに

倒れた瞬間、地面が揺れました。

下敷きになったら死ぬわ。。。

と。

 

お昼ご飯の後は2メートルの印をつけて、

(俺はしない!と頑なな息子に

うん、でもこの2メートルの枝で印、つけて欲しいんだ〜

頼んだよ!

そして、

助かった!

と言ってくださる方のおかげで、息子、働けました :)

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チェンソーの使い方も教わって


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息子のきった檜の丸太?は鍋敷に♪

 

私とオットは、この後

1人でも使えるよう、数回練習。

次回も覚えておきたいです。

 

切った丸太は、木材置き場に移動。

箸を渡して、ごろごろ運ぶのは息子のお気に入りでした。

 

1本の木を切るだけでも、いろんな知識が必要で

いろんな道具と使いこなせる知識も必要で

さらに運び出すならそれなりの体力も必要で。

 

林業に携わる人が減少していく中で

何かちょっとでも、自分でもできることがあれば…と。

そのうち、実家の裏山の間伐もできるようになりたいです。

じーちゃんや、父さん、すごかったなぁと改めて感じました。

 

さて、今回は、

初めての参加で、名古屋大学環境学研究科の博士課程に留学している子が。

初参加なのに、日本で暮らしていたわけでもないのに

みたけ水トラストのことも調べ、水道料金の違いも知っていて

何かできることはないのか?

どんな活動なのか?

と参加していました。

 

どうして参加していますか?と聞かれ

「ボランティアってよりは、田舎で育ったから自然が好きだし

子どもにもそんな環境を用意したかったし

山の手入れができるようになれたらいいなって思って。

恥ずかしいけど、名古屋に住んでたのに、水道料金が安いことも

上流域の人が水源を守ってくれたのも水道料金が高いのも

1回目の参加で初めて知ったの。。。

今も、お手伝いするより、

むしろ教えてもらってることの方が多いから…

自分も学びたくて、子どもにも自然の中で放牧できる場所をあげたいなっていうのが大きな理由」

 

「あ、知らなかったから、友達にも伝えたり

ブログにも書いたり(読んでる人少ないけど)

もしかしたら、水道代、1トンにつき1円くらいなら基金分増えても気にしない。

むしろ、水大切

って人増えるかもしれないかな〜って。

伝えることはできたらいいなって思ってます。」

 

ここに書きながら

どんだけ、自分ごと(だけ)やねん…

そんな理由で通ってますが

楽しいです♪

 

おまけ

お昼に一言自己紹介や

はまっていることを話すのですが、

なんと!マラソン人口の多いこと!!

いや〜、僕は遅いです…

って1キロ3分前半って、速いわ!!

フルマラソン走ったことある人4人くらいいて、多いわ!!

しかも3時間前半とか速すぎるわ!!4時間でも速いわ!!

危うく、1人目の時に

我が家も朝のジョギング始めまして〜〜って言いかけたけど

言わんで良かったわ。。。

速さとレベル、ストイックさが違う…。

 

トヨタ系列、すごいわ。

平日はしっかり働き、

週末は体使うボランティア

山の知識も豊富で、おまけにマラソン?!?!?

超人かよ。。。

 

あ、他にも多彩な文化人も多々。

 

超人たちに混じって

子を放牧させて、

少しずつ間伐の仕方を習い、

地道に山の知識を増やしていけたらいいなと思います。

ついでに、超人たちの爪の垢ならぬ

雰囲気の空気?を吸ってチャージしていけたらいいな。

 

意外と息子もオットも楽しめていたようで、何よりです♪